【座り時間が長い人は腸腰筋が硬い】手でほぐしにくい腸腰筋をボールでゆるめる!簡単筋膜リリース

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【座り時間が長い人は腸腰筋が硬い】手でほぐしにくい腸腰筋をボールでゆるめる!簡単筋膜リリース

君嶋瑠里
君嶋瑠里
2021-05-12

付け根から脚を引き上げ、蹴り出す時の大きな力を発揮してくれる腸腰筋。腸腰筋は深層にあるためセルフケアはなかなか難しいもの。今回は硬いけれども手では触ることの難しい腸腰筋をほぐしてゆるめる、テニスボール1つでできる簡単筋膜リリースについて紹介します。

腸腰筋ってそもそもどんな筋肉?

腸腰筋とは、脊柱から付着する大腰筋と小腰筋、骨盤から付着する腸骨筋の3つから成り立つ複合筋肉です。歩行や走行、太ももを前に持ち上げる動作等で使われます。インナーマッスルであるため、手で直接触ってマッサージすることは難しく、運動習慣が少ない人、日ごろ長時間座り続ける姿勢が多い人は固まりやすい筋肉でもあります。ちなみに、小腰筋に関しては約40パーセントの人しか持っていないようで、ストレッチやほぐしの際はおもに大腰筋と腸骨筋に効かせる方法を取ります。

腸腰筋
腸腰筋の位置 illustration by PRiCO/AC

腸腰筋が硬いとどうなる?

腸腰筋が硬いと、まず姿勢の美しさを保つことが難しくなり、股関節を屈曲させる動作もやりにくくなります。サッカーなど、脚を大きく前に蹴り出す動作ではパフォーマンスが低下してしまうことも。前屈動作でお腹と太ももが近づかない場合もその一因としてこの腸腰筋の硬さが考えられます。

老齢期にはより大事な腸腰筋

高齢になると日常生活の維持のために腸腰筋の働きがより大切なものになっていきます。
腸腰筋が硬いままでは脚を前に蹴り出す動作がやりにくくなってしまい、転倒のリスクも高まります。適度なほぐしやストレッチ、エクササイズを通じて腸腰筋の硬さを解消しましょう。
これから紹介するリリース法は高齢の方でも優しく行えるものです。

テニスボールを使った腸腰筋リリース法

やり方

1.テニスボール(硬式のもの)を用意する
2.骨盤の大腰筋や腸骨筋のある辺りにボールをあてる
3.そのままうつ伏せで3分程度キープ

あてる場所
あてる場所/photo by Ruri Kimishima

解説動画

 

 

 

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君嶋瑠里

君嶋瑠里

2017年、会社員の仕事で心身共に疲弊していた頃、インストラクターの友人の紹介がきっかけで知った綿本彰氏のスタジオを訪れ、師事する。パワーヨガ、ラージャヨガ、その他様々な瞑想法を学び、2018年、同氏の指導者養成講座を修了し、ヨガインストラクターに。日常に活かせるヨガをテーマに実践中。2018年、日本ヨーガ瞑想協会講師登録/2019年、全米ヨガアライアンスRYT200取得

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