POSE & BODY
【肩こり&腰痛の原因は背骨まわり?】ガチガチ硬くなりがちな胸椎まわりをゆるめるヨガポーズ
肩こり・腰痛の原因のひとつに胸のあたりの背骨がスムーズに動かず、それによっておこる周辺の筋肉が硬さがあります。ヨガのポーズで硬さを少しずつやわらげてみましょう。
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胸椎(きょうつい)と僧帽筋(そうぼうきん)
背骨(脊椎)は頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙骨、尾骨から構成されています。
背骨の大部分を占める胸椎の動きが硬くなると首や腰の骨に負担がかかり、肩こりや腰痛の原因に猫背にもなります。また、背骨の周りには自律神経が通っているため、胸椎の動きが硬くなることは自律神経の乱れにもつながります。これから夏にかけての季節の変わり目になんとなく感じる体調の悪さに関わる可能性もあるでしょう。
そして、背骨を動かすということはその周りの筋肉も動かすということ。胸椎に付着しているのは僧帽筋という、左右の肩の間、そして背中を広く覆っている筋肉です。この部分の動きも意識することが大切です。
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AUTHOR
吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住、東京都出身。日本とオーストラリアでの会社員生活を経て、2012年よりオーストラリアでヨガ講師としての活動を開始。ハタヨガやリストラティブヨガクラスの他、音響楽器シンギング・リン®を使ったサウンドセラピーも提供。ヨガや音の効果を活かして、クライアントの心身の健康をサポートしている。
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