【ポジティブ疲れになってない?】自分の「影」の部分を受け入れ、本来の自分とつながるヨガの練習法


4.腕をサボテンのように開いたハイランジ
右足を後方に下げつま先を立てる。左膝を曲げ、足首の真上か少し後ろにくるようにする。骨盤を水平にして両足で床を踏む。上体を伸ばし、腕を肩の高さで両側に広げる。肘を直角に曲げ、サボテンの形をつくる。5回呼吸する間保持したら、反対側も同様に行う。

photo by Brien Hollowell
5.ねじりを加えたハイランジ
左足を前にしたハイランジに戻る。右の手のひらか指先を、左足の土踏まずから10cmほど離れたところに下ろす(床に下ろしてもブロックに下ろしてもよい)。左腕を上に伸ばす。息を吐きながら上体を左側にねじる。頭頂部を前方に伸ばし、肩をゆるめて耳から遠ざける。5回呼吸する間この姿勢を保持したら、息を吐きながら上体のねじりを戻す。次に息を吸いながらもう一度ハイランジに入る。反対側も同様に行う。

photo by Brien Hollowell
6.上向きのテーブルトップ
長座から膝を曲げて、足を腰幅に開いて床に下ろす。腰から5cmほど後ろに手のひらを下ろし、指を開いてつま先と同じ方向に向ける。腰をゆっくり引き上げる。腕を伸ばして肩甲骨を内側に引き入れる。胸部を引き上げて、胴体を床と平行にする。頭を静かに下向きに解放する。5~10回呼吸する間保持する。

photo by Brien Hollowell
7.ウパヴィシュタコーナーサナ(座った開脚のポーズ)
床に座って脚をV字に広げ、つま先を立てる。上体を股関節から前方へ折り曲げる。大腿四頭筋を働かせて胸部を前方に出し、背骨を伸ばしながら前屈する。股関節を後方に押し下げる。手のひらか前腕を床かブロックの上に下ろす。10回呼吸する間保持する。

photo by Brien Hollowell
8.シャヴァーサナ(亡骸のポーズ)
楽な姿勢で仰向けになり、足を腰幅より開き、腕を肩幅より開く。腰にこわばりを感じたら、膝の下にブランケット、ボルスター、ピローのいずれかを置く。目を閉じる。ここで3~5回深く呼吸する(鼻から息を吸って口から吐く)。舌を柔らかくしてあごの筋肉をゆるめる。5~7分間すべてを手放してくつろぐ。

photo by Brien Hollowell
指導&モデル●フェイス・ハンターはMBA(経営学修士)と全米ヨガアライアンスのE-RYT500を保有しており、ヨガと瞑想の指導者であると同時に、人々の健康の改善を目指した奉仕的活動とヒーリングの誘導を行っている。また、Embrace Om and Embrace Yoga DCの経営者でもある。faithhunter.com
この特集は今夏に発売予定の『Spiritually Fly: Wisdom, Meditations and Yoga to Elevate Your Soul(仮称:精神的に飛躍しよう: 知恵と瞑想とヨガによって魂を高める方法)』に加筆修正したもの。
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yogajournal.com/faithhunter
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