【あなたの体幹力がわかる】バナナになれる?ゴロンと寝たままできる体幹レベル診断
ヨガやトレーニングのなかで『体幹』という言葉を耳にすることがあると思います。体幹とは、まさに“体の幹”となる部分。ヨガでも、体幹部分がしっかりしていると安定してポーズをとることができます。それでは、いったい体幹とは体のどこを指しているのか?自分の『体幹力』はどれくらいなのか?それぞれチェックしていきましょう。
体幹とは?
体幹とは、体から頭・腕・脚を除いた胴体部分のことです。この体幹の働きを『でんでん太鼓』でイメージしてみましょう。
でんでん太鼓は中心軸がしっかりしているからこそ、周りのヒモや玉は自由に動くことができます。人の体も同じように、体幹を安定させることで腕や脚を力みなく動かせるようになるのです。では体幹を安定させる鍵を握っているのは、一体どの筋肉なのでしょうか?
体幹を安定させる為に必要な筋肉
体幹の安定に欠かせないのは『インナーユニット』と呼ばれる筋肉達です。インナーユニットを構成しているのは①横隔膜(おうかくまく)②腹横筋(ふくおうきん)③多裂筋(たれつきん)④骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)。
この筋肉達は、体幹の中で箱のような形を形成しています。もし箱の一部がグニャグニャしていたら、箱自体も不安定になってしまいますよね。体幹を支える4つの筋肉達も、個々の筋力だけでなく、バランスよく連動して働かせることが重要です。さあ、それでは“体幹を安定させるインナーユニットの働き”=『体幹力』レベルチェックにチャレンジしてみましょう!
AUTHOR
のぐちかなこ
専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く