【見た目印象を劇的に変える】体の横幅=腰まわりのガッシリ肉をなくす簡単1分エクサ
自分のボディラインを正面から鏡で見たときに、脚の付け根からウエストのラインが、本来であれば斜め上に絞られていくはずが、なぜかもう一山無駄な肉が存在している・・・!この肉の小山を撃退して、引き締まったボディラインを作っていきましょう!
体の側面、見逃してない?
ボディラインを整えるトレーニング動画はたくさんありますが、体を前に折り曲げたり、後ろに反らせたり、または膝を持ち上げたり伸ばしたりと、体の前面に対して「縮める」&「伸ばす」アプローチが多いように感じます。意外と見逃しがちなのが、体の側面!特に腰の横につく脂肪は、体の幅を太く見せ、見た目の印象に大きく影響します(お腹のでっぱりやお尻の下垂は、洋服で隠せたり、正面から見たときに分かりづらいもの。それに対して体の横幅は身長と同じで、全体の見た目印象に大きく影響すると思いませんか?)
前後の動きが多い理由
私たち人間は二足歩行のため、日常の動作は前後の動きが圧倒的に多いとされています。そのため、必要な筋力も「前に動く」動きや「後ろに倒れないように軸をキープする筋肉」など、前面・背面にフォーカスしがちです。ヨガで行われる太陽礼拝という動きが体を前に倒す、または後ろにそるという動きを中心に構成されているのも、そのためだと言われています。一方、第一印象の見た目やボディラインを作るのは、体の側面の凹凸です。特にウエストのくびれ、腰やお尻の横幅など、上半身のボディラインは見た目の印象に大きく影響しています。
体の側面にフォーカスしよう!
そこで今回のエクササイズは体の側面、特に腰回りのお肉を引き締めるエクササイズ。加齢によりつきやすい腰回りの脂肪をしっかりと動かして、燃焼していきましょう!呼吸を止めずに20~30回動かし、動いた後はストレッチでしっかりと伸ばすことで、縦に薄く伸びるようなボディラインをイメージを作っていきます。
やり方
1.膝立ちになり片足を体の横に出す
2.手を床につく(肩の下に手首が来るようにし、手首に体重をかけ過ぎないように体感で上体を支えましょう)
3.脚を床と並行まで持ち上げたら、そこから天井方向に向かってアップ(20回~30回行います)
4.足先をちょこんと床に下ろし、手を頭の向こう側に伸ばして体側のストレッチ(筋肉にたっぷりと呼吸を送りましょう)
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AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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