腰肉が落ちないのは「癒着」が原因?【加齢とともに増える「浮き輪肉」をごっそり落とす方法】

 腰肉が落ちないのは「癒着」が原因?【加齢とともに増える「浮き輪肉」をごっそり落とす方法】
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青山竜太
青山竜太
2021-03-31

小さい頃や、学生時代は全く気にならなかった腰周りの浮き輪肉。年齢と共に中々そこだけ落ちずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回は浮き輪肉を落とす方法を皆さんにご紹介していきます。

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どうして、加齢とともに腰周りにお肉がつきやすくなるの?

30代までは、軽い食事制限や運動をすれば腰回りがすっきりしたのに、40代以降、30代までと同じことをしていてもなかなか腰回りがすっきりしないと悩まれている方も多いのではないでしょうか?
歳を重ねて代謝が落ちてしまったから、また産後に体形が変わってしまったから、と諦めている方も多いはずです。もちろん加齢にともない代謝が落ちていることもありますが、一番大きな原因は腰周辺のお肉の「癒着」です。

小さい頃は、体育の授業や部活で、気づかないうちに体を捻じったりしていたと思います。でも、大人になってから動く量もさることながら、体を捻じる動きを日常的に行うこともあまりありません。そのため、動かないところは癒着をし、どんどん脂肪をため込みやすい状態にしていってしまいます。

ダイエットして、体重は落ちたのに腰肉だけ落ちない!と思っている方も、この癒着を取ってあげることで腰肉を落としていくことが可能です。

腰肉の「癒着」の取り方

癒着の取り方は、様々あります。エステやマッサージ、セルフでやるならローラーでコロコロなどがあります。代表的で最も効果的なのは、鍼治療です。皆さんが分かりやすい例えでいうと、美容鍼などが挙げられます。顔周りの癒着であれば、鍼とパルス(電流)で顔周りの筋肉や、筋膜の癒着をはいでいき、リフトアップ効果を出していきます。

でも、鍼治療は自分ではできません。そこで、ご自身で出来る、もっとも効果的な癒着の取り方は、「動く」ことです。動くにもポイントがあり「最大に筋肉を縮めて、最大に伸ばす」この意識が癒着を取るうえで、とても大切になってきます。

今回は、腰肉の癒着を取ることをメインに、腰周りを「最大に筋肉を縮めて、最大に伸ばす」ことを動画を見ながら確認していきましょう。ダイエットなどを実施している方は、合わせて行ってみると効果的です。

 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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青山竜太

青山竜太

大学まで野球を続け、その時に故障やパフォーマンスの低下を経験し、トレーナーの勉強を始める。2012年にピラティスの資格所得を目指しアメリカ渡米。帰国後、鍼灸・按摩マッサージ指圧師の資格を取得。 現在、神奈川県の武蔵小杉に自身のスタジオを構え、プロ野球選手から一般の方まで幅広いニーズに応えている。 2012年  ・PHIピラティスマスタートレーナーの資格を取得 2014年  ・鍼灸・按摩マッサージ指圧師の資格を取得 2017年〜現在  ・プロ野球選手の個人トレーナーとして沖縄キャンプなど帯同 2018年  ・オーストラリアベースボールリーグ キャンベラキャバルリーに日本人トレーナーとして帯同 2019年  ・武蔵小杉に&aスタジオをオープン武蔵小杉の完全予約制ピラティススタジオ【pilates room &a】 (pilates-and-a.com) 2020年  ・デサントアンバサダー就任 ・youtube &aチャンネルを開設 ・学んで動くをコンセプトにオンラインサロン&aを開設



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