【膝の高さチェック】膝の高さが違う人は骨盤が歪んでる?骨盤を整える簡単1分ストレッチ
体育座りになってみてください。左右の膝の高さは同じでしょうか?どちらかが少し高い気がする・・・という方もいるかと思います。原因の1つは骨盤の歪みです。
骨盤とは
体の中心にあり、全身の姿勢を支える「体の土台」と言われています。肩こりや腰痛も、場合によっては骨盤の歪みが原因かもしれません。骨盤は、尾骨(びこつ)・寛骨(かんこつ)・仙骨(せんこつ)の3つの骨の組み合わせで構成されており、寛骨は太ももを動かす大腿骨に、仙骨は上半身を支える背骨につながっています。体にとってとても重要な骨盤。歪んでいる状態はできれば避けたいですよね。
歪んだ骨盤を整えることで期待できること
姿勢が改善される、O脚やX脚の改善が期待できます。骨盤が歪むことで左右どちらかに筋肉がつきやすいという状態になり、結果どちらかが太って見える状態になります。骨盤を整えることで、これも解消され、左右のくびれも均一になっていくでしょう。実は不眠も骨盤の歪みが原因の1つと言われています。
座位での1分ストレッチ
このストレッチは“牛面のポーズ”の下半身のみの動きを行うものです。前屈動作を入れて、骨盤まわりだけでなくお尻まわりへもアプローチしていきましょう。
やり方
1.真っすぐ足を伸ばして座ります。左膝を曲げ、右膝の下に入れるように交差させます。右脚も膝を曲げて左脚の上で交差させ、右膝を左膝の上に重ねます。
2.両足先を同じ位置に置けるように微調整してください。両手は楽な位置で大丈夫です。まずはそのままの状態で3呼吸ほどキープしていきましょう。
3.3呼吸終わったら、ご自身の吐く息のタイミングで前に前屈していきます。お尻まわりが気持ちよく伸びているところで上体をキープしてください。
4.3~5呼吸キープしたら、吸う息でゆっくり上体を起こし、足を組み替えて反対も同様に行っていきます。
5.左右差が出やすいかと思います。ご自身の体がどちらの方がやりやすい・やりにくいなど、今の自分の体の状態を把握してみてくださいね。
左右差のない足を目指そう
膝の高さが違う=足の長さが違うということです。歩くたびに体のどこかしらに負担が掛かっていることはもちろん、左右で靴底やヒールのすり減り方が違うと見栄えが良くないですよね。今回ご紹介したストレッチは座った状態でできるので、無理なく行えるものかと思います。まずは1週間、お風呂上りなどタイミングを固定してルーティン化してみましょう。だんだんとポーズが取りやすくなってくるのが実感できるはずですよ。
ライター/古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消の為に始めたヨガにハマり、ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。最初は週末のみインストラクターをしていたが、もっとスキルを上げたいと思い、思い切ってフリーランスのヨガインストラクターへと転職。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガや、子供と一緒に児童館にてヨガを実施。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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