【お腹やせの誤解】昔ながらの腹筋運動でくびれは作れない?ウエストのくびれをつくる3つの動きを解説
ウエストのくびれを作るのに、仰向けの状態から上半身を起こす腹筋運動(腹筋トレーニング)ばかりをしていませんが?じつは体を正面から見たときに砂時計のような女性らしいくびれのラインは、その運動では作れないのです!
ウエストのくびれを作るには肋骨周りを整えよう!
ウエストの美しいくびれラインを作り出すには、昔ながらの腹筋運動(仰向けの状態から上半身を起き上がらせる運動)で使う腹筋とは違う筋肉を使う必要があります。脇の下からおへそ周りにかけての「絞られていく斜めのライン」を作る動きと、それに連動した筋肉を鍛えることが大事です。脇の下からおへそまでの上半身の肋骨周りの筋肉を使い、ウエストのくびれラインを作っていきましょう。脇の下からのラインを整えることで、ブラジャーの下からはみ出てしまう脇の下のお肉を引き締めるのにもつながります。
ウエストのくびれをつくる3つの動きとは
ウエストのくびれを作るには、脇の下からおへそ周りにかけての筋肉を使います。上から下に向かって順に使っていくので、効いている部分の筋肉を意識しながら行いましょう。
脇の下の筋肉を使う
1.正座になったら両手をマットにつく
2.吐きながら背中を丸めて、脇の下を天井方向に持ち上げる。目線はおへそ。
3.吸いながら背中をまっすぐに戻し目線は斜め上に。(無理に腰を反らせなくてOK)
お腹をねじる
1.膝立ちになったら片足を一歩前に踏み出す
2.体をねじり、片手で膝を押さえ外に開かないようにする
3.もう片方の腕を後ろに伸ばし呼吸を繰り返す
お腹の横の筋肉を引き締める
1.横向きに寝て膝を90度後ろに曲げる
2.肘をついて上半身を起こす
3.お尻を持ち上げる
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AUTHOR
伊藤香奈
股関節ヨガインストラクター。会社員歴20年の長年の座り仕事&長時間通勤で、股関節と腰の痛みに悩まされる。解剖学とヨガ・ストレッチ・筋膜リリース・骨格調整などを学び自らの痛みを克服した経験をもとに、オリジナルメソッド「股関節ヨガ」を考案。「立つ・歩く・家事をする・仕事をする」といった日常の動きが楽になるほか、股関節が整うことで、美脚・美尻・むくみ解消・ボディメイクの効果や便秘解消といった女性に嬉しい効果もあると人気が広まっている。
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