ジム通いを3ヶ月も続けられなかった私が、ヨガを続けられた理由
理由2:頑張りすぎて、力尽きてしまう
1ヶ月目でエンジン全開で通ってしまい、2ヶ月目からは頑張って通うことに疲れて、徐々にペースダウンしてしまう…このような理由で私のようにジムが続かない人が多くいると思います。
しかし、ジムが続かない人がヨガに通い始めると続いたという声が多くあります。私もその1人。ヨガを続けられたから、ヨガインストラクターになりました。そして、ヨガインストラクターになってから「どうしてジムは続かなくて、ヨガは通い続けられるのか?」その理由に気づくことができたのです。
ヨガは頑張るものではない、頑張らない時間を作ることが大事
仕事を毎日している場合、朝からやる気スイッチを入れて夕方まで過ごします。交換神経優位の状態です。
その状態で仕事が終わったあと、ジムにいくと、仕事の時と同様にやる気スイッチを切ることなく頑張ってしまう。その結果、スイッチをオフモード(副交感神経を優位)にする時間が少なく、日々疲労を感じやすくなります。運動した後にしっかりリラックスできる環境を作ることができればいいのですが、仕事終わりにジムへ行くと、なかなかそのような時間を作るのは難しいのではないでしょうか。
ではヨガはどうでしょうか?
ヨガのレッスンはリラックス系からダイエット系まで多様にあります。夜に交感神経が優位になりやすいダイエット系ヨガを行うのはおすすめしませんが、たとえダイエット系のレッスンでもヨガのレッスンの最後にはシャヴァーサナというお休みのポーズがあります。シャヴァーサナでしっかり体を休めることで、副交感神経を優位にし、疲れを癒してくれるのです。
また、ヨガでは日々頑張っている自分と向き合い、頑張っている自分に気づくことができます。ジムのように、日々の頑張りにさらにストイックに頑張るのではなく、体を動かしながら頑張りに気づくことができます。
ポーズをきれいにとる、ストイックに体を動かすという結果を求めるのではなく、体と心の声にしたがって心地良さを楽しむヨガ。普段仕事など自分の役割を頑張っている人ほどヨガの方が続けられます。
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