行き詰ったときに試したい「想像力」を目覚めさせる4つのヒント

 行き詰ったときに試したい「想像力」を目覚めさせる4つのヒント
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毎月の儀式③ビジョンボードを作る

ビジョンボードは、そこに到達するための直感的なロードマップとしての役割を果たしてあなたの目標を物理的に明らかにし、思考を現実化して引き寄せの法則を発動させます。オリンピック選手たちは画像やイメージ、また視覚化技術を利用し、自分が達成したいことに焦点を当てます。これらの技術は、彼らの感覚を活性化する助けとなり、彼らは望ましい結果を想像することで、達成するための大きなチャンスを得ます。神経科学分野における研究により、このアプローチの有効性は証明されています。

自分一人で、または友達と一緒に、ハサミや接着剤、それから雑誌の切り抜きや写真、プリントアウトした画像を準備します。インスピレーションを感じられ、自分の求めるゴールに合うイメージ画像を選びましょう。つまりは自分の人生に引き寄せたいと思うものごとを。

特にはっきりした自分の信念(お金、仕事、能力について考えてみて)がある場合には、フレーズや文字を切り取り、自分独自のアファメーション(自己肯定の言葉)またはマントラをまとめましょう。

自分の夢を物理的な形として表現できている限り、ビジョンボードを作成する上で誤った方法というのはありません。これは毎月行う素晴らしい有言実行のエクササイズと言えます。特に新月が近いときは意図を設定するのに適したタイミングです。毎月新しいビジョンボードを作成するか、すでに作成したものに追加し続けるか、どちらかを選択できます。クリエイティブな力を鍛え、自らの手で何かを作るという機会となります。そして、もし自分の中のアーティストな部分が触発されたとしたら、自分が正しい方向に進んでいる証拠です。

日々行う儀式④メディアデトックス

休むことなくニュースを観たり、聞いたりすることは中毒性があり、想像力を豊かにする能力が阻まれる可能性があります。自分を閉ざしているかもしれないものは何かを考えてみてください。例えば、通勤通学中に聴いているラジオやポッドキャスト、ニュースフィードをスクロールしていること、BGMとしてテレビを流していることなどが考えられます。テクノロジーフリーの時間を設定することで、スクリーンに向かう時間や音を聴く時間を制限してみましょう。次に、寂しさを紛らわすためにノイズやその他の刺激が必要だと感じたら、その瞬間に細心の注意を払って下さい。自分の思考と一対一になってしまうことが不快ですか?判断することなく、その感情に注意を払いましょう。そして心が変化する様子を見つめてみて下さい。ノートを自分のそばに置き、浮かんでくるランダムな思考を書き留めます。絵を描いたり、色を塗ったりして、自分の衝動と戦ってください。時間が立つに連れて、あなたのクリエイティブなプロセスがどのように変化するか注目してみましょう。

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リゼット・チェレソン&アンドレア・ライスによる著書「The Yoga Almanac」

この記事の本文は「The Yoga Almanac」(New Harbinger Publications刊、2020年3月発売)に掲載されています。転載許可:New Harbinger Publications、Inc.©2020 Lisette Cheresson&Andrea Rice

教えてくれたのは…アンドレア・ライスさんとリゼット・チェレソンさん
アンドレア・ライス
アンドレア・ライスさんは、ヘルス、ウェルネス、ライフスタイル分野のライターで編集者です。アンドレアさんはこれまで、Yoga Journal、The Wanderlust Journal、mindbodygreen、SONIMA、New York Yoga + Life、Astrostyle、WALTER Magazineなどの媒体に寄稿しています。また、新聞「ニューヨーク・タイムズ」および「インディ・ウィーク」のジャーナリストとして勤務した経験を持っています。ニューヨーク州ニューヨーク市で200時間のトレーニングを修了し、著名なヨガティーチャーであるエレナ・ブロワーとアレクサンドリア・クロウの元、さらにヨガを学び、10年の経験を持つヨガティーチャーとしても活躍しています。

彼女はまた、双子の占星術師・作家のAstroTwinsであるオフィラ&タリ・エデュートと共に占星術を幅広く研究しています。ブルックリンとマンハッタンでヨガ、瞑想、ジャーナリング、クリエイティビティに関するワークショップを開催し、ヴァーモント州で行われるワンダーラストフェスティバルではプレゼンターを務めています。ノースカロライナ州ローリーに夫と猫と住んでおり、ヨガスタジオの「ブルーロータス」とノースカロライナ美術館でヨガを教え、「レッドバッドライティングプロジェクト」でクリエイティブ・ライティングの授業を指導しています。

リゼット・チェレソン
リゼットさんはウェルネス、サスティナビリティ、ウーマンエンパワーメント分野を専門としたライター、編集者そしてコンテンツコンサルタントとして活動しています。彼女はエディ・スターン、エオイン・フィン、エレナ・ブロワーなどのリーダーらと共に短編映画を製作してきました。また、受賞歴のあるジャーナリストとして、The Wanderlust Journal、Quilt、Matador、ニューヨーク・タイムズの参考図書Off Track Planetなどに寄稿しています。彼女はニューヨーク州ニューヨーク市で200時間のヨガトレーニングを修了し、インドでのレイキ・アチューンメントを修了しました。彼女はまた、レスリー・カミノフによるThe Breathing Projectに師事し、ダライ・ラマとの3日間の集中講義にも参加しました。

ワンダーラストフェスティバルとマニフェスト・ステーションでワークショップを行い、2019年には終末期ドゥーラのトレーニングを完了しました。現在、夫と動物たちと共にニューヨーク州ハドソンバレーに住んでいます。

ヨガジャーナルアメリカ版/「Feeling Stuck? These 4 Mindfulness Rituals Will Help You Feel Creative Again

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By ANDREA RICE AND LISETTE CHERESSON
Translated by Hanae Yamaguchi



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