使っていないキャンドルの出番!キャンドルを使った初心者向けの瞑想法
ご自宅で使っていないキャンドルはありませんか?キャンドルを使った初心者向けの瞑想方法をお伝えします。
一点集中する力をつける、トラタカ瞑想
瞑想には、満足、幸福、達成、喜びやインスピレーションを高める効果があります。
瞑想は、長期間”一点に結びつけた意識”に集中する行為です。集中し、意識した最初の状態を作り出すことは難しくありませんが、それを長時間保つことは難しいです。しかし練習をすれば、徐々に精神が集中できるようになり、瞑想の効果が得られるようになってきます。
その練習法におすすめなのが、何か1点に集中するトラタカ瞑想。
トラタカ=見る、凝視するという意味を持っています。
トラタカは、一点集中するために、対象物を凝視することで、精神を集中させ、さまよいがちな精神を統制し、内なるビジョンを覚醒させることができます。
トラタカ瞑想は初心者でも集中しやすい
私たちは普段目にした様々な情報からいろんな思考が広がっています。そしてその思考は連想ゲームをし始め、どんどん広がっていき、心がさまよいやすい状態になります。
トラタカ瞑想では目の動きを止めることで、思考も止めることができるのです。そして両目に使っていたエネルギーが眉間の間の第3の眼と言われるアジュナチャクラに流れ、活性化されます。1点を見つめ集中することで、初心者でも瞑想の感覚が味わいやすいです。
トラタカ瞑想は10分程度の練習で十分と言われており、瞑想後は下記のような効果があります。
瞑想後の効果
・視界がクリアになる
・神経のバランスが整う
・記憶力や集中力向上
キャンドルを使ったトラタカ瞑想の仕方
1.風のない部屋で、目の高さ、腕の長さの場所にキャンドルを置きます。
2.胡座か、正座など背筋をまっすぐ保てる姿勢で座ります。
3.目を閉じて身体、精神、目をリラックスさせ呼吸をします。
4.均等な呼吸を続け、自分の柔らかい呼吸の音を聞き、だんだん呼吸の感覚が失われていきます
5.目をあけて、瞬きをせずに目の前の炎を見続けます。
6.炎を観察し、炎と炎の囲む金色の光、静止している炎の軸となる部分を見つめます。
慣れるまでは目が痛くなったり、瞬きをしたくなってしまいますが、その場合はゆっくり目を閉じましょう。慣れてきたら瞬きをせず、炎を凝視し続けます。
非常に簡単でシンプルな方法なので、もし家にインテリア化してしまっているキャンドルがあれば、是非瞑想の練習をしてみてくださいね。
ライター/yurina
美容専門学校を卒業後、カナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。 もともと自身の肌が弱いことからオーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分、オーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得。フリーのヨガインストラクターとして、現在名古屋・岐阜を中心に活動中。
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