食べることに集中している?マインドフルイーティングを実践して湧き出た食への活力

 食べることに集中している?マインドフルイーティングを実践して湧き出た食への活力
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6. 五感で楽しむ食事

筆者の住むシンガポールには人種のるつぼ。中華系74%、マレー系13%、インド系の割合が9%が占めています。ダイバーシティ環境での食事は、国によってもマナーが違うというのがよく分かります。

例えば、インドの人たちが、食事の際に手でご飯(カレー)を食べるというのは日本でもおなじみかもしれませんが、その理由の一つがインドの人たちは手を使って食材の感触を楽しんでいるそう。

食べ物の楽しみ方は、ただ口に入れて味覚で楽しむだけではありません。手を使って食べ物を食べることは私たちの文化では一般的ではありませんが、口に入れる前に食材に触れて感触や重さなどを確認してみたり、食べ物の形、色、光の反射など視覚で楽しんだり、食べ物の香りを嗅覚を使って堪能してみるなど、食事を色々な方法で楽しんで見て下さい。

「食べる」を楽しむ

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Photo by Shawn Ang on Unsplash

3食全てマインドフルイーティングを実践する時間がないという方も、まずは1日1回から始めてみてはいかがでしょうか。

マインドフルイーティングによって、集中力アップや食べ過ぎ防止という効果も期待できます。シンプルな暮らしの中に楽しさや嬉しさを見つけれる方法です。

私たちの身体は食べ物からできています。食べるを楽しんで、自分を大切にして下さいね。

ライター/桑子麻衣子
シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。3歳の娘Emmaと夫と3人暮らし。妊娠、出産、育児を経験しヨガを深めたいとインスタクターの資格を取得。Webメディアを中心に記事を執筆しながら、人にも地球にも優しいサステイナブル(持続可能)な暮らしの実践を目指すウェブメディア「House of Emma」を運営。ヨガの教えに基づいた「誰でもどこでもできる」をキーワードに、それぞれの暮らしに寄り添ったエコフレンドリーなファッション、ビューティー、ライフスタイル、ヘルスケア、旅行の提案をしている。 House of Emma: https://house-of-emma.com/

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