グラつく「ハイランジ」が安定する!「足」の鍛え方 

 グラつく「ハイランジ」が安定する!「足」の鍛え方 
Nobuhiro Miyoshi(RELATION)
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腓骨筋を鍛えるワーク

つま先立ちで腓骨筋をONに!

つま先立ちで拇指球に体重をのせながら腓骨筋を目覚めさせましょう。小指側に足が傾きそうになったら拇指球を意識して両足の内くるぶしを寄せましょう。拇指球で床をしっかり押せるようになると、上に伸びていく力が生まれます。それも感じてみましょう。

HOW TO

つま先立ちになり、頭の上に手をのせる。この手を押し上げるように頭頂を伸ばす。腓骨筋が働いて拇指球に体重がのっていれば体がスッと上へ伸びる。そのまま10秒キープ。これを3セット。

ハイランジ
Photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

片足つま先立ちで腓骨筋を鍛える

片足のつま先立ちで腓骨筋をより強化します。負荷が大きくなる分、腓骨筋でしっかり小指側を引き上げておくことがポイント。土台が安定することでポーズの安定性が高まることも感じてみましょう。

HOW TO

1:つま先立ちでしゃがみ、かかとの真上で背骨を伸ばす。腓骨筋を使って両足の拇指球に体重をのせる。手は腰。

ハイランジ
Photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

2:片脚を前に伸ばす。軸足はつま先立ちのまま。腓骨筋で小指側をしっかり引き上げ、拇指球に体重をのせる。そのまま10秒キープ。1~2を3セット。慣れてきたら、写真のように目を閉じてみよう。腓骨筋への意識が高まり、より鍛えられる。

ハイランジ
Photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

後ろから見ると

腓骨筋が働いていると、かかとからつま先が真っすぐ床と垂直になる。小指側に倒れてしまっているときは腓骨筋が働いていない。

ハイランジ
Photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

腓骨筋を鍛えると、このポーズも上達!

腓骨筋が強く働くようになったら、パーダングシュタ・パドマ・ウトカタアーサナにも挑戦を! 拇指球に体重をのせることを常に意識し、上に向かって真っすぐ伸びていく軸も感じてみましょう。

ハイランジ
Photo by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

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text by Yasuko Ito
illustration by Misako Nakagawa



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