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冬のインナーケアに「みかん」がおすすめの理由とは|隠された効果と取り入れ方
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漢方薬としても使われる!みかんの皮に含まれる健康パワー
みかんの皮を干したものは、「陳皮」と呼ばれ、漢方薬の材料にも使われています。「陳皮」には、咳を鎮め、喉の痛みを和らげる作用があり、漢方では古くから風邪薬として用いられてきました。また、免疫力を高めるビタミンCも豊富に含まれており、風邪の予防にも効果的です。
無農薬のみかんが手に入った時には、みかんの皮を日干しして、「陳皮」を手作りしてみましょう。洗ったみかんの皮の水気を拭きとり、ザルに並べ、天日干しをすれば出来上がり。
風邪の時に効果的なのが、「みかん茶」を飲むのがオススメです。日干しした陳皮をお湯に入れて煎じ、お好みでハチミツを加えていただきましょう。柑橘の香りとほんのりとした甘味でリラックスができ、更に喉を潤し、ほっと温めてくれます。また、陳皮をお風呂に入れると、じんわりとカラダを温め、肌をすべすべにしてくれます。
冬の季節に合うように体調を整え、体に嬉しい成分が含まれているみかん。手軽に食べられる旬の果物なので、上手に取り入れて、冬を健やかに過ごしていきましょう。
ライター/佐藤舞
豊富な知識と、ローフードやヨガインストラクターの資格をもち、楽しみながら実践するオーガニック&ヨガライフを提案。毎日の暮らしの中に「Inner Peace」を大切に、心潤うライフスタイルを送る。休日の楽しみは、料理や、ファーマーズマーケットで生産者さんとの直接の交流を深める時間を過ごすこと。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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