冬のインナーケアに「みかん」がおすすめの理由とは|隠された効果と取り入れ方
冬の定番の果物「みかん」は、皮も果肉も、まるごと余すことなく栄養がたっぷり!冬の季節の体調を整え、体に嬉しい成分が含まれています。捨ててしまいがちな皮やすじの部分にも、体にいい成分が含まれています。今が旬な「みかん」をまるごと使った、健やかな体づくりと美容法をご紹介します。
冬のインナーケアには「みかん」がおすすめ
寒さが日に日に厳しくなり、冬は1年のなかでも特に「陰」の力が強まっているとされる時期です。寒さでカラダの機能が冬眠状態になって、エネルギー代謝も低下しがちに。そこで、栄養をしっかり補給でき、バランスを保つ食べ物をとりいれる意識を心がけることが大切です。
この時期に旬である「みかん」は、果実のなかでもビタミンCやカロテンの含有量が多く、健康、美容面でも様々な効果をサポートしてくれます。みかんは、胃の機能を高め、気の巡りをよくしたり、肺を潤し、のどの渇きを止めて咳を取り除き、免疫力アップの働きがあります。
みかんにたっぷり含まれるビタミンCは、紫外線によって発生するメラニンの生成を抑制する力があり、美白効果が期待できます。また、肌の弾力を保つコラーゲンの生成を助ける作用もあり、潤いのある肌づくりをサポートしてくれます。
みかんの白い筋に隠れた効果とは?
実は、捨ててしまいがちな皮や白い筋の部分にも、体にいい成分がたっぷり含まれています。ぜひ取り除かずに食べるのがオススメです。みかんの白い筋は「アルベド」という栄養素が豊富に含まれています。この栄養素は、毛細血管を強化してくれる働きがあります。毛細血管を強化することで、肌のくすみやシミなどを抑制し、肌に潤いを与えてくれる美容食なのです。また、毛細血管が拡張して血行が良くなり、じんわりとカラダを温める働きがあるということから、まさにみかんは冬にぴったりの果物といえますね。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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