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不妊を招く「排卵障害」を防ぐ4つの生活習慣|産婦人科医に聞くホルモン知識
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排卵障害を予防する4つの生活習慣
不妊の一因である排卵障害を改善するには、婦人科での治療に加え、生活習慣を見直し体を整えることが大切。では、どのようなことに気をつければいいでしょうか?
野菜中心の和食に
空腹時血糖値が高い人は排卵障害を引き起こす多嚢胞性卵巣症候群の発症率が高いため、食事面ではパンや肉などの欧米型より、血糖値の上昇を抑える米と野菜中心の和食を増やし、ジャンクフードや加工食品もできるだけ控えましょう。
8~10時間の睡眠を確保
夜更かしを改め睡眠は8~10時間が理想的です。
飲酒は嗜む程度に
アルコール好きの人は飲みすぎに注意し、血管を収縮させ生殖器の働きを悪くする喫煙は百害あって一利なしです。
ストレスを溜めない
過度なストレスも排卵障害の一因。ストレスがかかると副腎皮質からコルチゾールというホルモンが過剰に分泌され、卵巣に悪影響を及ぼすためです。
「理想と現実に大きなギャップが生まれ、物事が思い通りに行かないと強いストレスを感じるものです。しかし、ストレスは自分のアイデンティティで自分自身が作り上げた感情の傷です。『こうでなければダメ』という絶対的価値観をゆるめられると、心も体も楽になる場合があります。自分の心にアーマ(未消化物・毒素)が増えた時は瞑想をして不安を手放す時間を作ったり、自分の呼吸を丁寧に味わってみましょう。吸う息、吐く息の間の純粋な静寂を眺めてみてください。自然に触れたりして意識的に心を休める習慣をつけることもストレス緩和に役立ちますよ。」(鶴巻先生)
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