生きづらさを感じている人必見|空気が読める・自己分析上手になる能力とは

 生きづらさを感じている人必見|空気が読める・自己分析上手になる能力とは
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南 舞
南 舞
2019-11-08
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メタ認知を高めるには?

メタ認知は練習することで高めることができます。日常で取り入れられそうなものをいくつか紹介します。

セルフモニタリング

『自分自身を観察する』という意味で、自分が意識せずに行っている思考や行動に対する気づきを得る方法です。

①今の状況
②思考
③気分
④行動
⑤身体の反応

の5つを書き出すことで自分を客観的に捉えることができます。

メディテーション(瞑想)・ヨガ

メタ認知を高めるには、主観と客観がバランスよく存在することがポイント。マインドフルネスのトレーニングでも注目されているメディテーション(瞑想)はメタ認知を高めることにも有効です。しかし、メディテーション(瞑想)と聞くと少し難しく感じたり、敷居が高いと思う方もいるかもしれないので、そんな時はヨガから取り入れてみてください。ヨガのアーサナを取る=身体に意識が向きやすくなるので、比較的簡単にマインドフルネス状態を味わうことができます。

メタ認知が高まることで、仕事が捗る、他人との付き合い方がスムーズになるなどメリットがたくさんあります。日々忙しい中にいるとなかなか自分を客観的に見つめなおす時間は取りづらいかもしれませんが、身近に取り入れられることから始めてみてくださいね。

ライター/南 舞
臨床心理士。岩手県出身。多感な思春期時代に臨床心理学の存在を知り、カウンセラーになることを決意。大学と大学院にて臨床心理学を専攻し、卒業後「臨床心理士」を取得。学生時代に趣味で始めたヨガだったが、周りと比べず自分と向き合っていくヨガの姿勢に、カウンセリングと近いものを感じ、ヨガ講師になることを決意。現在は臨床心理士としてカウンセリングをする傍ら、ヨガ講師としても活動している。

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