「呼吸筋」を鍛えて免疫力を高めよう!血流促進、自律神経も整う3つのメソッド【まとめ】

 「呼吸筋」を鍛えて免疫力を高めよう!血流促進、自律神経も整う3つのメソッド【まとめ】
AC セーレム

子宮美人ヨガをはじめ、女性の不調解決のメソッドに定評のある仁平美香先生。骨盤まわりにある関節をゆるめ、インナーマッスルをしっかり使える体づくりを教えてもらいました。

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使うべき呼吸筋を意識!それだけでも効果絶大

免疫を下げる要因には、骨盤まわりや背骨、呼吸が大きな鍵と教えてくれた仁平先生。「骨盤まわりや背骨のこわばりをほぐしたり、インナーマッスルを使った腹式呼吸も効果的。呼吸が深まり血流UPや自律神経が整うのはもちろん、呼吸で内臓もマッサージされるので腸も活性化します。必要なインナーマッスルをしっかり使えれば、呼吸のたびにそれらの効果を得られるので、自然と免疫を下げずに不調も減っていきます!」

アプローチのポイント

力みすぎや緊張を解き適切なゆるみを目指します

無意識な力みや緊張が続くと、血流は自然と滞り、大きな血管が通る骨盤周辺も硬くなりがち。ここをほぐすことは血流にもインナーに効かせるためにも効果大。

自律神経にも重要な背骨をほぐして柔らかく!

背骨の歪みは、自律神経の乱れをはじめ、姿勢の悪さや呼吸の乱れ、インナーも使いづらくなり、いくら末端をほぐしても効果半減。背骨の矯正も大事なポイントです。

呼吸は風船をイメージし、柱と床の土台づくりを

呼吸で大切なのは、お腹を全方向に膨らませること、そして柱になる大腰筋と底を支える骨盤底筋。呼吸法をするときだけ意識するのではなく、普段の呼吸から!

骨盤&呼吸筋を整えて血流を促すメソッドを実践!

▶循環力を高める方法はこちら

▶自律神経を整える方法はこちら

▶呼吸力を高める方法はこちら

教えてくれたのは…仁平美香先生
一般社団法人日本ホリスティックヘルスケア協会理事。女性のためのヨガ協会代表。月経血コントロールヨガ(子宮美人ヨガ)、産後メンテナンスヨガ、体軸ヨガ、講師養成講座などを指導し、メディア監修や著書も多数。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Shoko Matsuhashi
Styling by Yuko Hachiya
Hair&make-up Rika Imazeki(P-cott)
Illustrations by Misako Nakagawa
Edit&text by Ayako Minato
yoga Journal日本版Vol.63掲載



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