インナー・お腹・脚・腕・背中の効率的な筋トレ【筋力診断付き】
筋力を鍛えたいなら、やみくもに行うのでなく集中的に効率よく行うのがおすすめ。筋力不足が解消されると、もっとヨガのポーズが取りやすくなります。まずは今のあなたの筋力レベルを確認し、インナー、お腹、脚、腕、背中の内、筋力が弱い部位を鍛えていきましょう。理学療法士でヨガインストラクターの中村尚人先生に教えてもらいました。
ヨガは究極の自重トレ。体を支える最低限の力を!
「ヨガの上達のためには、自分の体重を支えられるだけの筋力が必要です」と中村先生。ヨガでは、自分の体を支えながらさまざまな方向に動きます。つまり負荷になるのは自分の体重。まずは、姿勢を保持するインナーマッスルの筋力、そして動きをつくっていくアウターマッスルの力も当然必要になるといいます。とはいえ、どの筋肉をどのくらい鍛えたら上達につながるのかわからないという人も多いはず。そこで今回は、まず自分の筋力レベルをチェックすることからスタート!弱点の筋肉がわかったところで、いざ筋トレへ!やみくもに鍛えるより、効率よくヨガ筋を育てることができますよ。
STEP1:自分の筋力レベルを確認しよう
●筋力の強さ・弱さを診断:腸腰筋・ハムストリング…8筋肉のチェック方法
STEP2:部位ごとに筋肉を鍛えよう
●インナー:腸腰筋と多裂筋を鍛えよう|姿勢保持に必要なインナーマッスルの育て方
●お腹:体幹の基盤を効率的に鍛えよう|腹斜筋と腹筋群に効かせる方法
●脚:ハムストリング・大腿四頭筋の鍛え方|股関節や膝の動きをスムーズに
●背中・腕:理学療法士に学ぶ「背筋・上腕三頭筋」の鍛え方|体幹から動きをつくるための筋トレ
教えてくれたのは…中村尚人先生
理学療法士、ヨガインストラクター。医療とボディワークの融合、予防医学の確立を目指し活動、「TAKT EIGHT」、「UPRIGHT」主宰。近著に『腹筋革命』(飛鳥新社)がある。
モデル…AVIさん
大阪府生まれ。女性誌や広告、ショーなどで活躍し、ヨガ講師資格のRYT500も取得。3年前から海外に移住し、現在も日本と海外でモデル活動を行う。イラストレーターとしても活躍中。
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