POSE & BODY
苦手なヨガポーズの克服法|肩立ちのポーズ・鋤のポーズの場合
基本から上級ポーズまで、多くのヨギが抱えている「苦手」部分をピックアップ。セルフプラクティスに取り入れたい安全で効果的な練習法をティーチャーたちが伝授します。今回は、ヨガレッスンで必ずといっていいほど登場する「肩立ちのポーズ」と「鋤のポーズ」。
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肩立ちのポーズの苦手克服法
体がくの字になる場合
A.肩の動きを良くする、準備ポーズを練習!
これは、その名のとおり「肩で立つ」ポーズ。肩甲骨を寄せて肩を耳から遠ざけると、体が肩にのって床に対して垂直を保てます。肩甲骨の柔軟性を高めると同時に、肩と耳の間にスペースをつくるワークを行いましょう。(楠原先生)
HOW TO
①立位で体の後ろで手を組む。肩甲骨を背骨に引き寄せ、肩と耳を遠ざけて3呼吸。
②まずは土台となる肩にしっかり体重がのればOK。首にかかる負担も減らせ、らくにポーズがとれる。
POINT:肩で立つ!
NG:前かがみはNG
肩が上がってしまい体が前かがみになった状態では、正しい効果は得られません。体は垂直状態を保ったまま肩甲骨を深く寄せられることがポイント。
お尻が持ち上がらない場合
A.壁や椅子を使って上体を持ち上げる感覚をつかんで!
体が硬いとお尻が上がらないので、壁と椅子を使ってお尻を持ち上げて体を一直線に保つ練習を。首への負担を減らすには、マットの端を折りたたんで肩下に敷いたり、ブランケットを敷いたりして、首に高さを出して。(谷戸先生)
HOW TO
椅子を使って行う
椅子の手前で仰向けになる。両手で腰を支えお尻を持ち上げ両脚のすねを座面にのせる。10呼吸。
壁でを使って行う
腰を両手で支え、つま先で壁をつたいながらお尻を持ち上げる。 体を垂直にキープして10呼吸。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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