夏の終わりが寂しいのは私だけ?寂しさのメカニズムと4つの克服法
寂しさを克服するにはどうしたらいい?
夏が大好きな人はもちろん、夏が嫌い!という人でも終わるとなると、どういうわけか寂しさを感じるもの。過ごしやすい季節になるのはうれしいことなのに不思議なものですよね。その寂しさを克服するためにすべきこととはどんなことでしょうか?
1.寂しさを振り返らない
もしかしたら夏と共に消えた恋愛など、リアルに寂しい想いをした人もいるかもしれません。何か一つでも切ないことが頭にあると、次々とマイナスな感情が蘇るものです。そこに執着することをやめ、一旦受け止めてから手放しましょう。ズルズルと引きずるのは避けたいもの。たとえ楽しかった思い出であっても今と比べてしまうようなら手放すべきです。今を生きる前向きな人は誰から見ても魅力的です。過ぎたことは振り返らず、新しい恋の準備をしましょう。
2.大切な人との時間を楽しむ
夏の終わりの夕暮れ時など、一人でいると特に寂しさを強く感じるもの。ネガティブになるようなら、誰かを誘って一緒に過ごしましょう。恋人、友達、家族など、大切な人に甘えちゃいましょう!もしかしたら相手も自分と同じように、だれかと一緒に居たいと思っているかも。人はお互いを支え合って生きています。他の誰かとのつながりを感じることで寂しくないと思えるものなのです。
3.身体を動かす
猛烈な暑さが和らいでくる夏の終わりは、身体を動かすことが楽になる時期です。身体を動かすことは心を動かすこと。汗と一緒に心の中のモヤモヤも流してしましましょう。夏の間はお休みしていた外でのスポーツを再開するのもよし!身体を動かすことが苦手な人でもゆったり系のヨガやのんびり散歩なら負担なくできるはず。身体を動かしていると、いつのまにか寂しかったことさえ、忘れてしまうものです。また、イベントが少なくなり、寂しいと感じている人にも朗報が!スポーツのイベントは秋が本番。これからが旬ですよ。
4.心が喜ぶことをする
寂しさを克服したいなら、単純に楽しいことをしましょう。ずっとやりたかったこと、スケジュールが合わなかったことなど、イベントごとが落ち着いてきたこの時期がチャンスです。心が喜ぶこと、心から満足できることをすれば、いつの間にか寂しさより楽しさの方が大きくなるはずです。夏の終わりだから楽しめることだって実はたくさんあるのです。
最後に
いかがでしたか?季節の移り目に寂しくなるのは、もしかしたら四季の美しさを知っている日本特有の感覚かもしれません。春に桜が散る様を見て綺麗だけど寂しいと感じるように、夏だけでなく何かが終わる時に寂しさを感じるのはごく普通のこと。みんな一緒です。あふれてくる寂しさも一旦そのまま受け止めて、ハマる前にそっと逃がしてあげましょう。ひとりでも、だれかと一緒でも、今を楽しむことが何よりです。夏の終わりの寂しさも自分だけではないと思えば、それだけで少し楽になるのではないでしょうか?
ライター/須藤玲子
2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にフィットネスクラブ、ホットヨガ、ヨガスタジオ、オフィス出張など多くの場でレッスンを実施。リストラティブヨガからパワーヨガまで、静と動のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと同様にアロマを伝える活動も行なっている。RYT200取得/フェイシャルヨガTT/骨盤底筋トレーニングヨガTT/リストラティブヨガTT/NARDアロマアドバイザー/yuica日本産精油スペシャリスト
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