おうちヨガ上達のコツ|3つのポイントをおさえよう
2 ポーズの数を多くしない
あれもこれもトライしようとすると、1つ1つのポーズが雑になりがちです。今日はこのポーズをやろう!と最初に決めておくポーズは3〜5個、多くても10個。あとは体を動かす中で、自分の体が動きたいと感じる方向に、自由にポーズを変化させていきましょう。インストラクターもレッスンを組み立てる時、そこまでガチガチに全部のポーズを決めているわけではありません。テーマやメインのポーズを決めておき、あとはその場の雰囲気や生徒さんの状態、要望に応じてフレキシブルにレッスンを作る場合が多いのです。
3 構成をなんとなく考えてみる
全体が何分であっても、大きくは4つの構成になるように組み立ててみましょう。
①ウォーミングアップ
②立位などの運動量が多いポーズ
③座位でマインドを落ち着けるポーズ
④シャバアーサナ
シルシャーサナやサルヴァンガーサナなど逆転のポーズに慣れている人は、③と④の間に逆転を入れると良いでしょう。また、自分で練習すると④のシャバアーサナを省いてしまいがちですが、携帯でタイマーをかけるなどして、数分でもいいので心と体を休める時間をとりましょう。
まとめ
3つのコツを全部行う必要はないので、自分に合うものをチョイスして取り入れてみてはいかがでしょうか。ヨガが早く上達する人の多くは、スタジオの練習と自宅の練習を上手に組み合わせて行っていることが多いようです。おうちヨガ上達が、ヨガ上達の秘訣かもしれません。
ライター/伊藤香奈
ハワイで全米ヨガアライアンス200時間を取得後、日本シェア1位のヨガマットブランドにて商品開発、新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成・輩出する。2017年に、ヨガインストラクターのビジネスサポートを行うコンサルタントとヨガライターの活動をスタート。現在はヨガライターの養成にも力を入れている。
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