妊婦さん必見!たった2つ意識するだけ簡単ヨガで、ママも赤ちゃんもリラックス♡
呼吸は深く長く、お腹を使った腹式呼吸を意識
私たちは毎日当たり前に息を吸って吐いてを繰り返しているので、意識して呼吸の長さに注目することはなかなかありません。出産の時もいかに呼吸を止めずにいられるかが大事と言いますよね。呼吸が浅くて短いと気持ちもせかせかしたり、落ち着かなかったりします。反対に深く長い呼吸をするとリラックス効果があると言われています。
特に妊娠中は優先順位がお腹の赤ちゃんになりがち、ついつい自分のことは後回しになってしまうことも多いでしょう。ホルモンバランスも変化しているので、普段だったらなんてことないのに悲しくなったり、悩んでしまうこともあるのではないでしょうか。そんな時こそ呼吸へ意識を向けてみましょう。先ほどのスカーサナ(安楽座)の姿勢で行っても、ふとした時に行っても構いません。
ポイントは吸う時にお腹がふわっと膨らみ、吐く時に背中に近づくように行います。また吸う息も吐く息も約7~8秒かけて行ってみて下さい。苦しい場合は短めでも構いません。夜寝付けない時にもこの呼吸法を活用すると寝付きやすくなるのでぜひやってみて下さい。
ヨガを通して赤ちゃんとコミュニケーションを取る時間に…
今回ご紹介した2つのポイントはヨガの基本になります。ポーズを取ることだけがヨガではありません。体調に不安があったり、ヨガ自体に慣れていない、ちょっと疲れている場合は無理ない範囲でこの2つから始めてみましょう。長いようであっという間な妊娠期間。日々変化する体調や自分の体、浮き沈みがある精神面などに振り回されてしまう時もあります。そんな中で少しでも、あなたと赤ちゃんがリラックスして向き合える時間としてヨガを取り入れてみるのはいかがでしょうか。
ライター/古賀奈津美
ヨガインストラクター。商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消の為に始めたヨガにハマり、ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。最初は週末のみインストラクターをしていたが、もっとスキルを上げたいと思い思い切ってフリーランスのヨガインストラクターへと転職。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在は妊娠中につきレッスンはお休み中、自宅にてヨガを実施。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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