アシュタンガ初心者の疑問にお答え|クラスやウェア&マット選びのコツは?練習中のNG行為は?

 アシュタンガ初心者の疑問にお答え|クラスやウェア&マット選びのコツは?練習中のNG行為は?
photo by Kenji Yamada
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Q4.ウェアやマットは何を選べばいい?

A.ダイナミックな動きと汗に対応できるものを

「ウェアは汗を吸収し、動きをさまたげないタイトなものを。ポーズによってはボトムスの丈も影響しますが、練習するうちに自分の好みも見えてきます。マットは軽くて薄いとズレやすいので、持ち運びより厚さやグリップ力を重視。置きマットをする人も多いです」(芥川先生)

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インナーブラ&パッド付きで安心。タンクトップ¥11,389、ショートパンツ¥11,760/ともにイージーヨガ(イージーヨガジャパン☎03-3461-6355)photo by Kenji Yamada

 

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パンツのサイドは通気性のいいメッシュ素材。ブラトップ¥7,000、パンツ¥12,000/ともにマンドゥカ(プラヴィダ☎03-6821-3503)photo by Kenji Yamada

 

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厚手でグリップ力のある素材が基本。汗を吸収するタオルマットを重ねても。〈右から〉ナチュラルラバーヨガマット¥8,300/スリア(スリア銀座店☎03-6226-5200)、プロライトヨガマット(5㎜)¥14,000、eQuaマットタオル(L)¥5,500/ともにマンドゥカ photo by Kenji Yamada

Q5.ヴィンヤサとはなんですか?

A.呼吸と連動したアーサナの動きとポーズの間をつなげる一連の動作

アシュタンガの"ヴィンヤサ"は呼吸と動きを同調させること、さらに各ポーズの間をつなぐ動きのことを意味します。アーサナの動き一つひとつには規則的な呼吸が決められ、呼吸にフォーカスして動きが先導される練習を行うことで、瞑想的な感覚が深まるでしょう。またポーズの間をつなぐヴィンヤサのうち、サマスティティヒ(山のポーズ/直立姿勢)から太陽礼拝Aを行い、左右の間にもはさむのがフルヴィンヤサ。これに対して、現在ではポーズごとにチャトランガダンダーサナ~アドームカシュヴァーナーサナから次のポーズに入る省略形が行われています。こうした一連のフロー(流れ)が体内に熱を生み出し、心身を浄化へと導くのです」(ケン先生)

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ヴィンヤサのジャンプスルー&ジャンプバック。両手を通って足の位置を変え、呼吸に合わせて無駄なくスムーズな動きに。photo by Kenji Yamada
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Q6.新月と満月のムーンデーがお休みなのはなぜ?

A.地球上のエネルギーが月の引力で変化するため

「潮の満ち引きに現れるように、新月や満月では月の引力が大きく変化し、不安定なエネルギーが私たちの体にも影響すると考えられています。ただ私の師との経験上、ハードすぎる練習でなければ、それほど神経質に構える必要はないでしょう」(ケン先生)

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Illustrations by Nana Suzuki
Edit&text by Nobuko Okamoto
yoga Journal日本版Vol.54掲載



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