本場スリランカのアーユルヴェーダ解毒プログラム「パンチャカルマ」体験レポート ♯4

 本場スリランカのアーユルヴェーダ解毒プログラム「パンチャカルマ」体験レポート ♯4
NOBUE SUZUKI
鈴木伸枝
鈴木伸枝
2019-02-27
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3つのドーシャのバランスを整える味

プログラム中に受講できるアーユルヴェーダセミナーでは、簡単な食事のアドバイスをきくことができました。バランスの良い食事をとるためには、色んな味や色の食べ物をバランスよく摂ることが大事なんだそうです。ドーシャのバランスを整えるには、下記を参考にしてみて下さい。

Vataの場合

上がる味覚:辛み 苦味 収斂味(舌に痺れの感覚が残る渋味や苦味)のある物

下がる味覚:甘味 酸味 塩味

Pittaの場合

上がる味覚:酸味 塩味 辛味

下がる味覚:甘味 苦味 収斂味

kaphaの場合

上がる味覚:甘味、酸味、塩味

下がる味覚:収斂味

日本人女性に栄養失調が多いのはなぜ?

ディニッシュ先生曰く、「日本人の女性は栄養失調の人が多い」とのこと。思わず「え、日本人が?」と耳を疑うような話です。よくよく聞くと「日本人の女性は、良い食事や身体によいといわれているものを食べてはいるが、実はすごく“偏った食べ方”をしていることがあるとのこと。

例えば、朝は毎日同じサラダとヨーグルトを食べているなど。サラダそのものはとても身体によいものですが、同じ種類のものを取っていては「偏り」となってしまうのです。今日はブロッコリー(緑)のサラダだったら、明日はニンジン(黄)のなどサラダ、その翌日は玉ねぎ(白)のサラダと変えることがさらに重要です」と仰ってました。

なるほど、言われてみると食事に氣をつかっている人でも「身体によいもの」という食材を集中して取ってしまっていることは確かに多いように思えます。それではアーユルヴェーダのキーワード、「いろいろな要素をバランスよく」というコンセプトからは外れてしまっていますね。

また、食事はしているが加工食品ばかりで実際は栄養素が取れていない、というパターンも最近では多いのではないでしょうか?

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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