楽な姿勢とは?ヨガの座法「安楽座」でもっと楽に座る方法

 楽な姿勢とは?ヨガの座法「安楽座」でもっと楽に座る方法
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須藤玲子
須藤玲子
2019-02-14
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楽に座るために

安楽座の正しい姿勢で座るためには、腹筋や背筋、股関節周りの筋肉の柔軟性など、いろいろな要素が必要となります。筋肉や柔軟性が十分でなく、猫背になってしまう場合は、ブロックや厚手のブランケットをお尻の下に敷いてみましょう。お尻の高さを出すことで骨盤が立ち、腰や背筋を伸ばしやすくなります。また、お尻や股関節周りが強ばり、床から膝が浮くなど違和感がある場合は、膝の下に厚手のブランケットや丸めたタオルを挟んでみましょう。股関節周りや膝の負担が軽くなり楽に座る手助けになります。

楽な姿勢の先にあるもの

安楽座は、瞑想をする時にも用いられる姿勢です。瞑想は長時間同じ姿勢で座り続けるため、特にヨガの初心者は、安楽座の姿勢が辛くて集中できず苦手だと思うこともあるでしょう。ヨガのポーズは健全な身体を作るだけではなく、快適に長い時間座れるように身体を整えるという目的もあります。

ヨガの練習を続けていくことで少しずつ身体は変わっていきます。筋肉が鍛えられ、柔軟性や関節の可動域は、知らず知らずの間に進化しているはず。気づいた時にはブロックやブランケットがなくても楽に座れるようになっているのではないでしょうか?そして安楽座の楽な姿勢をとれるようになったあなたは、既に集中力が増し、苦手だった瞑想に向かう準備が整っているかもしれませんね。

 

 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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