簡単すぎるからおすすめ!疲れやむくみの解消に、巡りの良い体をつくる<寝たままできる>ヨガポーズ


体が疲れて重たい感じや、目に見える下半身のむくみが気になる...そんなあなたにおすすめの、体の巡りを簡単に改善できるヨガポーズをご紹介します。寝たまま楽にできるので、今日から早速試してみませんか?
巡りの良い体とは?
「巡りの良い体」とは、血液やリンパの流れがスムーズで、身体の隅々までエネルギーや栄養が行き渡る状態を指します。巡りが良い体は、疲れにくく、むくみが少なく、肌や体調が整っています。逆に、巡りが悪くなると、肩こりや足のむくみ、冷え性、疲れやすさなどの不調を感じやすくなります。

巡りを良くするために意識したい部位
巡りを改善するためには、特に下半身を意識することが大切です。足首、ふくらはぎ、太ももは血液やリンパの流れをサポートする重要な部位です。足首が硬くなると血流が滞り、ふくらはぎの筋肉が固まると、下半身に流れた血液を心臓に押し戻すポンプ作用が弱まり、むくみや疲れが溜まりやすくなります。これらの部位を柔軟に保つことが、全身の巡りを良くするためには欠かせません。
壁に足をあげるだけ!体の巡りを改善する簡単ポーズ
今回ご紹介するのは、体の巡りを改善するための簡単で効果的な、壁に足を上げるポーズです。仰向けになって足を壁に上げるだけで、下半身のむくみや疲れが解消され、血液が上半身に戻りやすくなり、循環が改善されます。
さらに、この状態で足首を曲げ伸ばしし、かかとを蹴り出す動きを加えることで、「第二の心臓」とも呼ばれるふくらはぎの筋肉がしっかりと伸び、ポンプ作用が促進され、血液が心臓に向かって流れやすくなります。かかとを蹴り出した後に一気に脱力することで、全身の緊張が解け、リラックス効果も高まります。
<やり方>
1)壁にお尻を近づけて座り、仰向けになりながら両足を壁に上げる。

2)かかとを上に蹴り出してふくらはぎを伸ばし、呼吸をしながら3秒ホールドしたあと一気に脱力する。
3)最後は両脚を完全に脱力して休む。

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