「脚の疲れやむくみに効く」上半身+股関節から下半身にもアプローチできる【子犬のポーズ】応用編


今回は、子犬が大きく伸びをする形をイメージしたヨガポーズ、「子犬のポーズ」の応用編をご紹介。ほんの少し形を変えるだけで、胸や背中だけでなく、股関節にもアプローチできるポーズに変わります。下半身の巡りも改善するので、脚のむくみ改善に効果的!普段から脚が疲れやすくスッキリしない…。そんなあなたにおすすめですよ。
子犬のポーズの効果
四つ這いから腕を前に伸ばして胸や背中を伸ばす子犬のポーズ。初心者でも挑戦しやすく簡単なこのポーズには、うれしい効果がたくさんあります!

・肩から背中のストレッチ効果
・脇や胸が開き呼吸が深まる
・上半身全体の血流やリンパの流れを促進
・筋肉の緊張や張りを和らげる
・猫背を改善し、姿勢を整える
・リラックス効果
このように、肩や背中の緊張が続くデスクワークの人、ストレスで呼吸が浅くなりがちな人におすすめのポーズです。セラピー効果も高く、忙しい現代人にとって必要なヨガポーズと言えるのではないでしょうか?
股関節に効かせて脚の疲れ&むくみ改善!子犬のポーズ応用編
基本の効果はそのままに、胸や肩、背中だけでなく、下半身にもアプローチ。脚の疲れやむくみ改善に効果的な、子犬のポーズの応用編です。軽減方法も一緒にご紹介するので、柔軟性に不安がある人でも無理なくチャレンジできますよ!
やり方
1)膝を肩幅程度に大きくひらき、左右の足の親指をつけた正座で座る。

2)膝の幅はそのまま、お尻の下に膝、肩の下に手をついた四つ這いになる。

3)お尻の骨(尾骨)を斜め上に突き出すように、両手を少しずつ前に歩かせてのばす。胸を下に向け、顎を床に下す。(膝を大きく開いた子犬のポーズ)

4)ゆっくり4~5呼吸繰り返し、ポーズをキープする。
ポイント
内腿やお尻の伸びを感じながら、股関節や骨盤まわりに刺激を入れて行う子犬のポーズです。
背中や腰が丸くなると、せっかくの効果が半減するので注意しましょう。お尻の骨を上に向け、股関節を引き込みながら背中をしっかり伸ばします。
股関節まわりに違和感があれば、膝の幅を狭くしたり、親指をつけずに離してみたり、微調整して楽な位置を探しましょう。また、顎を下す体勢がつらい場合は、胸の下にクッションを敷き、両手を枕にしておでこを乗せると楽になります。

逆に、余裕があれば、更に膝の幅を大きく開いてポーズを深めるのもおすすめです。それぞれの柔軟性に合わせて、股関節まわりが心地よく刺激される体勢を選んでやってみましょう!
上半身と共に、下半身の巡りもよくなるので、むくみにくい体作りに効果的。全身スッキリ整いますよ。
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