40代からのむくみ&冷え対策!【片脚たった10回】下半身ぽかぽか&スッキリ内ももストレッチ

 40代からのむくみ&冷え対策!【片脚たった10回】下半身ぽかぽか&スッキリ内ももストレッチ
photo by photoAC
mai
mai
2025-03-15

「最近足がむくみやすくなった」「冷えが気になる…」そんなお悩みはありませんか?40代以降になると血流やリンパの流れが滞りやすくなり、特に下半身のむくみや冷えが気になりがち。その原因の一つが内ももの硬さです。

広告

なぜ内ももが硬くなるのか?

40代以降になると内もも(内転筋)の柔軟性が低下しやすくなります。その原因を詳しく解説します。

加齢による筋力低下と柔軟性の低下

年齢とともに筋力は自然に低下し、柔軟性も失われやすくなります。特に内もも(内転筋)は日常生活で意識して使うことが少ないため、加齢とともに衰えやすい筋肉です。筋肉が衰えると血流が悪くなり、むくみや冷えにつながります。

運動不足やデスクワークによる股関節の可動域の低下

長時間座っていると股関節が動く機会が少なくなります。すると、内転筋が縮んだまま固まり柔軟性が低下してしまいます。特にデスクワークが多い方や普段運動をしない方は、内ももが硬くなりやすい傾向があります。

骨盤の歪みや姿勢の乱れ

骨盤が歪むと内ももに負担がかかり、筋肉が硬くなりやすくなります。特に、次のような姿勢をとっている人は要注意です。

● 足を組む癖がある → 片側の内ももが硬くなり、バランスが崩れる
● O脚・X脚 → 内ももに負担がかかり、血流が悪化
● 猫背や反り腰 → 骨盤が前後に傾き、内転筋の使い方が偏る

このような原因が積み重なることで内ももが硬くなり、結果として血流やリンパの流れが悪くなり、むくみや冷えを引き起こしてしまうのです。

内ももの硬さが引き起こす不調

内もも(内転筋)が硬くなると血流やリンパの流れが悪くなり、結果的にむくみや冷えにつながります。では、具体的にどのように影響が出るのでしょうか。

骨盤の歪み

内ももは骨盤と関係が深い筋肉であり、内ももが硬くなると骨盤の動きが制限され、歪みや傾きを引き起こすことがあります。骨盤が歪むと骨盤の歪みで血管・リンパ管が圧迫され、血液・リンパの流れが悪くなり、冷えやむくみが悪化してしまいます。

血流の悪化による冷え

内ももは太ももの内側にある筋肉で、骨盤から膝の内側につながっています。この部分には大きな血管が通っており、血流の循環に重要な役割を果たします。

しかし、内ももが硬くなると血液の流れが滞り、末端まで血液が行き届かなくなることで、足先が冷えやすくなります。特に、40代以降になると筋肉の柔軟性が低下しやすく血流が滞りやすくなるため、冷えが慢性化しやすいです。

リンパの流れが滞る

血液と同じく、リンパ液も体内を巡って老廃物を排出する重要な役割を持っています。リンパ液は筋肉の収縮によって流れが促されるため、筋肉が硬くなり動きが悪くなるとリンパの流れも停滞してしまいます。リンパの流れが滞ると、むくみだけでなく疲労物質が蓄積されやすくなるため、足のだるさや重さを感じることも増えてしまいます。

つまり、内ももが硬くなることで骨盤の歪みや体内循環を滞らせ、それが冷えやむくみを引き起こす原因となっています。

特に、デスクワークが多い人は足全体の血流やリンパの流れがさらに悪くなり、冷えやむくみが悪化してしまいます。

下半身ぽかぽか&スッキリ内ももストレッチ

座りっぱなしが続いた夜は、内ももをストレッチしてつらい冷えやむくみを解消しましょう!身体も温まり、ぐっすり眠ることができるので、翌朝のスッキリ感が変わりますよ。

<やり方>

内もも1
photo by mai

1)四つん這いになりつま先を立てる

内もも2
photo by mai

2)右脚を真横に伸ばす

内もも3
photo by mai

3)息を吸いながら背中を伸ばし、息を吐きながらお尻を後ろに引く

4)息を吸いながら元の姿勢に戻る

5)背中は伸ばしたまま10回繰り返し、反対の脚も行う

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

広告

RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

内もも1
内もも2
内もも3
40代からのむくみ&冷え対策!【片脚たった10回】下半身ぽかぽか&スッキリ内ももストレッチ