タオル1本で気になるガチガチ肩と首こりを緩和!硬くなった僧帽筋をゆるめる、簡単ストレッチ


長時間のデスクワークやスマホの使用で、肩や首が凝り固まっていませんか?「いつものことだから」とそのままにしていませんか?今回は、タオル1本を使った簡単なストレッチで、肩や首のこりに大きく関わる僧帽筋をやさしくゆるめる方法をご紹介します。
肩・首こりと僧帽筋の関係
肩や首のこりの大きな原因の一つは、「僧帽筋」のこわばりです。僧帽筋は、首の後ろから肩、背中に広がる大きな筋肉で、頭や腕を支える役割を担っています。しかし、長時間同じ姿勢を続けることで僧帽筋が緊張し、血流が悪くなり、肩や首のこりが生じやすくなります。

特に、肩が上がったり前かがみになったりすることで、僧帽筋が硬直し、首や肩の筋肉にも負担がかかります。その結果、肩や首の動きが制限され、こりが悪化することがあります。スマホを使う時の「うつむき姿勢」や、肩をすくめるクセがある人は、特に注意が必要です。今回ご紹介するのは、タオルを使った簡単なストレッチです。僧帽筋の上部の柔軟性を保つことで、肩こり首こりの予防や緩和に役立つので、ぜひ日常的に取り入れて、こりを軽減しましょう。
僧帽筋の緊張をゆるめよう!簡単タオルストレッチ
細長いタオルを使って行います。どちらのストレッチも次の点を心がけて行いましょう。
・タオルを引っ張りすぎず、やさしくサポートする
・勢いをつけずに、ゆっくり動かす(急な動きはNG)
・呼吸を止めずに、リラックスしながら行う
首の後ろ~僧帽筋上部のストレッチ
<やり方>

1)タオルの両端を持ち、タオルの中央を後頭部に当てる。
2)タオルを軽く前に引っ張りながら、首をゆっくり前に倒す。あごを軽く引いて、首の後ろが伸びるのを感じる。
3)そのまま5〜10秒キープし、ゆっくり戻す。
首の横側〜肩(僧帽筋上部)のストレッチ
<やり方>

1)タオルをショルダーバッグを持つように片側に垂らし、反対側の手でタオルの端を持つ。
2)タオルを軽く引き下げながら、頭をタオルがかかっていない方の肩の方へゆっくり倒す。タオルを掴んでいない手と腕の力は抜いてリラックス。
3)5〜10秒キープした後ゆっくり戻し、反対側も同様に行う。
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