あなたは凝りやすい人?ガッチガチに硬くなった〈肩まわり〉をゆるゆるにほぐす方法

 あなたは凝りやすい人?ガッチガチに硬くなった〈肩まわり〉をゆるゆるにほぐす方法
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仕事や家事・育児をしているとどうしても同じ姿勢が続いてしまいがちですよね。デスクワークをはじめ座りっぱなしや立ちっぱなしの時間が長いと体はガッチガチになりがち。そこで今回は肩まわりをほぐす簡単エクササイズをご紹介します。

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なぜ同じ姿勢が続くと肩が凝るのか?

同じ姿勢が続くと体のあちこちが凝ることを実感している方は多いかと思いますが、そもそもなぜ凝るのかをご存じでしょうか?

例えば、パソコン作業をしている時、無意識のうちに猫背になってしまうことがあると思います。同じ姿勢でいる時間がが続くことで、肩まわりの筋肉が緊張し、血行が悪くなってしまいます。血行が悪くなるとさらに筋肉が硬くなり、悪循環に。

血行が悪くなるという点では寒い時期も注意が必要です。肩こり回避のためには体が冷えてしまうことがないよう、なるべく暖かくして過ごすことがおすすめです。

肩が凝りやすい人の特徴

日々の習慣によって肩の凝りやすいさは変わりますが、そもそも肩が凝りやすいタイプの人は以下のような特徴があります。

● パソコンなどを長時間使う
● 強い緊張やストレスを感じる環境にいる
● 極端に太っている、痩せている
● メガネやコンタクトレンズを使っているが、度が合っていない
● 枕の高さが合っていない

こんな方は肩凝りを促進させてしまうため、注意が必要です。

肩凝りを放置すると…

日頃の習慣を変えることはなかなか難しいですし、「たかが肩凝りなら我慢できる」もしくは「時折マッサージに行けばよいのでは?」と思ってしまいがちですが、肩凝りを放置すると痛みが慢性化し、痛みの範囲が肩だけでなく首や背中などに広がっていきます。頭痛やめまいなども起きやすくなるので、日常生活に支障をきたしてしまうのです。

肩まわりをほぐす簡単エクササイズ

凝りは毎日の生活習慣によって蓄積されているものなので、一度何かをしたくらいではすべてを解消することは難しいです。ですので、凝りが気になる方は毎日少しずつケアをしてみよう。日々ケアを繰り返すことで凝りや疲労が蓄積しにくくなりますので、今回ご紹介するエクササイズをぜひ習慣化してみてくださいね。

<やり方>

今回筆者はマットの上で行いましたがイスやソファの上でも行えるストレッチです。凝り固まってからやるよりも、凝りを感じる前にこまめに行うことをおすすめします。

肩凝り
photo by KogaNatsumi

2)楽な姿勢で座る。楽な姿勢になれるのであればマットの上でなくてもOKです

肩凝り
photo by KogaNatsumi

2)両手を上げ、手のひら同士を合わせる

肩凝り
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3)息を吐きながら腕を前に出して、背骨と指席で前後に伸び合う。肩まわりに心地よい刺激が入っているかどうか確認しましょう

4)そのまま、3~5回深呼吸をする

5)ゆっくり上体を戻し、腕を入れ替えて反対も同様に行う

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肩凝り
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