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【寒暖差でだるい・疲れる…】更年期と寒暖差疲労 の関係とは?原因と自分でできる対策
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背骨を動かして自律神経を整える
寒暖差疲労の予防や対策におすすめなのが、自律神経などの神経の束が通っている背骨の柔軟性を高めるストレッチです。
①手を前に延ばし、腕で輪っかを作るように手を組む。
②手を遠くに引っ張るようにしながら、背中を丸めていく。
③②のまま右に移動して輪っかの中から顔がのぞくようにする。
④③の状態でしっかりと起き上がる。
⑤④から止まらずに、左側に体を倒す。
⑥体を前に戻し、②の状態に。
⑦次に左に移動して③〜⑤を反対回りで行う。
⑧左右3回ずつ行う。
⑨手のひらを前に向けて組みなおす。
⑩手を頭上に上げ、ぐっと伸びて、5秒間キープする。
⑪手をぶらぶらと振りながら、腕を横から下ろしていく。
上半身をぐるっと動かすことで、背骨を柔軟に動かすことができるとともに、脇腹の筋肉がストレッチされるのが感じられるでしょう。手を遠くに引っ張りながら、大きく動かすことがポイントです。寒暖差に負けない体作りのためには、体を動かすこと、そして血流を良くすることが大切です。紹介した運動では、神経の束が通っている背骨を柔軟に動かし、背中周りの筋肉をしっかり鍛えました。ぜひ、テレビを見ているとき、仕事や家事の合間など、日頃の生活に取り入れてみてください。
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AUTHOR
永田京子
株式会社ウェルネスシアター代表、ちぇぶら更年期トータルケアインストラクター 1,000名を超える女性たちの調査や医師の協力を経て “更年期対策メソッド”を研究・開発・普及。口コミで広まり、企業や医療機関など国内や海外で講演を行い述べ6万人以上が受講。2018年カナダで開催の国際更年期学会で発表。著書「女40代の体にミラクルが起こる!ちぇぶら体操(三笠書房)」、「はじめまして更年期♡(青春出版社)」。
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