「座りっぱなしで…いつも腰がだるい、痛い」ガチガチ股関節をゆるめて腰を楽にする【お尻ストレッチ】


座りっぱなしの時間が長く続くと、股関節が動かしにくいと感じたり、腰回りが重だるいと感じることはありませんか?今回紹介するストレッチは、そんな時におすすめの「お尻ストレッチ」です。下半身の中でも大きな筋肉の集まりであるお尻の筋肉を、柔軟にしていきましょう。
お尻の筋肉の役割
お尻はいくつかの筋肉が集まった筋肉群で、主に股関節の動きに大きく関わっています。他にも骨盤を正しい位置に支えたり、正しい姿勢を維持するなど、いくつかの重要な役割を持っています。
そんなお尻の筋肉は、下半身の中でも大きな筋肉の集まり。柔軟で動かしやすい状態に保つことで、さまざまなメリットを得ることができます。

お尻の筋肉を柔らかくするといいことだらけ!
股関節の柔軟性向上
お尻の筋肉を柔軟にすることで、股関節の可動域を広げる効果が期待できます。歩行時に歩きやすく感じたり、運動パフォーマンスの向上にも繋がります。
腰痛の予防・緩和
長時間の座りっぱなしや立ちっぱなしによってお尻の筋肉に負担がかかると、筋肉に疲労物質が溜まり、コリに繋がります。そのままにしておくと腰椎の安定性が失われて、慢性的な腰痛の原因になると言われています。お尻の筋肉を柔軟に保つことで、腰椎の負担を軽減することができます。
血流促進
お尻のストレッチは、全身の血流が良くなり、むくみや冷えの解消にも効果的です。血流が良くなると、体のだるさや疲れも取れやすくなります。
骨盤の安定をサポート
骨盤周りの筋肉の強張りを解消することで、骨盤の左右差などの歪みを整えるのに効果的です。姿勢改善効果にも繋がります。
座りっぱなしの人におすすめ!「お尻ストレッチ」
①四つ這いになり、左の足首を右の前腿に引っ掛けます。

②お尻を後ろへ突き出しながら、少しずつお尻を右脚の方へ引いていきます。左のお尻の伸びが感じられるところで止めましょう。伸びが足りない方は右脚にお尻がくっつくまで引いてください。反対に伸びが強すぎると感じる場合は、少しお尻を引く程度で構いません。
③心地よいと感じられるところで30秒程度キープしましょう。反対側も同様に行います。

動画で動きを確認したい方はこちら
※美尻と代謝アップが同時に叶う【下半身トレーニング】
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