POSE & BODY
「腰が痛い…」それ、背中の張りが原因かも!冬に急増する腰痛の予防・改善にゆったり背中ストレッチ


寒くなると増える腰の痛み。腰に直接の原因が無いのなら、原因は腰ではなく背中の張りが腰痛を引き起こしているのかもしれません。
あわせて読みたい
広告
背中の張りの原因
日常生活で起こりやすい、背中の張りの原因を見ていきましょう。
長時間の同じ姿勢
デスクワークなどの同じ姿勢が長く続くと、筋肉は緊張し硬くなってしまいます。
血行不良
寒さが厳しい季節になると、身体は冷えて血流が悪くなります。筋肉が冷え硬くなってしまいます。
姿勢不良
猫背や巻き肩などの姿勢の悪さは、背中の筋肉が正しく使われず、硬くなってしまいます。
背中の張りが腰痛につながる
背中の張りを放って置くと、背中だけではなく腰の痛みも引き起こすことがあります。
背中の筋肉の緊張の連鎖
猫背などの前かがみの姿勢は、背中の筋肉が硬くなり、腰の筋肉に大きな負担を掛けてしまいます。上半身を支える腰の筋肉が緊張し、腰痛を引き起こします。
代償動作
背中の筋肉が硬く張っている状態は、上半身が動かしにくくなっています。その分腰を使って上半身を伸ばそうとしたり、ねじったりすることが増え、腰痛を引き起こしてしまいます。
今回は、硬くなってしまった背中の筋肉や、背中の張りの影響で硬くなってしまった腰周りの筋肉を、同時に伸ばして緩めるストレッチをお伝えします。座ったまま無理無く行うことができるので、デスクワークの合間や、就寝前に行ってくださいね。血流も上がるので、冷えて眠れないかたも、ゆったりと睡眠に入ることができますよ。
腰痛予防・改善!背中ストレッチ
1)安定して座り、両手を開いて床へ。

2)息を吸いながら右手を持ち上げ、息を吐きながら左前に伸ばす。


3)息を吸いながら右手は戻して、左手を持ち上げる。息を吐きながら右前に伸ばす。
4)呼吸に合わせて各5回交互に繰り返す。
広告
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く