【アラフォーになったら冷え対策はこれ】体を芯から温める「股関節ほぐし」厳選2ポーズを解説
アラフォーになると、体の冷えは体力だけではなく気力の低下にもつながります。そこでおすすなのが「股関節ほぐし」による冷え対策。血行を促進して体の内側から温めましょう。
アラフォーの冷えの原因は?
「冷えは万病の元」と言われるように、体が冷えると、むくみや肌荒れ、心身の疲れ、気分の浮き沈み、免疫力の低下などを引き起こす可能性があります。冷えや寒さを感じたら体を温めるように心がけましょう。冷えの原因として、特にアラフォー世代では次のようなことが考えられます。
・過緊張やストレス
・生活リズムの乱れ
・体を冷やす衣食住環境
・ホルモンバランスの変化
・運動不足
・血行不良
体を温めるなら「股関節」がポイント
冷え対策またはその予防にはさまざまなアプローチがありますが、アラフォーにおすすめなのが、上半身と下半身をつなぐ股関節周辺を動かす運動。
太ももの付け根には太い血管や鼠径リンパ節があり、鼠径部を刺激することで血行の促進や老廃物の排出を促す効果が期待できます。また股関節をほぐすことで、下半身全体や足先の冷えの予防・緩和も目指せます。
体を温める「股関節ほぐし」
股関節ほぐしに足指ほぐしを加えて、冷えの改善を目指すストレッチをご紹介します。バランスを取りながらできる範囲から無理なく行いましょう。呼吸を止めずに、1ポーズ3~5呼吸を目安に行ってください。
①床にしゃがみこみ、両手を前の床につきます。両膝をできるだけ大きく開き、かかとを浮かせてつま先を立てましょう。
②バランスが取れる人は、そのまま上半身を起こしてかかとの上にお尻を乗せ、両手を胸の前で合わせます。
③四つん這いになり、右足の裏を両手の間について右膝を立てます。
④左脚を真後ろに引き、左脚の付け根を伸ばします。
⑤伸ばした左足のつま先を立てて左膝を浮かせて左脚をピンと伸ばし、さらに左脚の付け根を伸ばします。
⑥脚を入れ替えて反対脚も同様に行います。
動画で動きを確認しながら行いたい方はこちら
AUTHOR
小野田貴代
ヨガインストラクター・ベビーマッサージセラピスト。学生時代にヨガに出会い、ヨガインストラクター養成講師を経て現在はオンラインを中心に活動。誰もが取り組みやすい、日常に活かすヨガを幅広く伝えている。CM等のメディア監修や健康コラム執筆、 FMラジオパーソナリティとしても活動。初心者から自分のペースで楽しめる「たかヨガ」もYouTubeで配信中。
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