たった5分。寝つくまでの時間と翌朝の体の感覚が全然違う!座ったままできる上半身30秒ストレッチ

 たった5分。寝つくまでの時間と翌朝の体の感覚が全然違う!座ったままできる上半身30秒ストレッチ
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今年もあと少し…となると、なにかと慌ただしくなりますよね。グッと集中して仕事や作業をした後、上半身がガッチガチに固まっている感覚になっていませんか?そこで今回はガチガチ上半身を緩めるおすすめストレッチをご紹介します。

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上半身がガチガチってやっぱりダメ?

ご自身の体が疲れていることが多いと「体の凝りや固まっている状態なんて、誰にでもあるでしょう」と思ってしまうかもしれませんが、実際のところ、できれば体のこ凝りはない方が良いです。

体がガチガチに硬くなっているということはその部位の血行が滞りやすい状態となり、血行が悪くなるということは老廃物や余分な水分などを排出しにくかったり冷えや痛みなどが出やすい状態になります。

例えば、体調を崩した時、多少辛くても少し多めに睡眠をとったり休養したりすれば自然とよくなることも多いですよね。しかし、体の凝りの場合はそうもいきません。放っておいてよくなることはなくむしろ悪化する場合が多いです。

ちょっとストレッチするだけでも効果アリ!

「でも、忙しいし、デスクワークという仕事柄なかなかこりをほぐせなくて…」こう思っている方もいるのではないでしょうか。確かに、長時間デスクワークしているとどうしても体は凝りやすいです。でも、そんな方こそ意識して欲しいのが姿勢と仕事終わりに体をほぐす時間を設けることです。

まず、姿勢に関してははじめから「ずっとよい姿勢を保とう」と思ってもなかなか続かないのが現実なので、「いつも脚を組んじゃうのをやめよう」とか「猫背になっていたらスッと戻そう」などちょっと意識をするところから始めてみましょう。この意識を持つだけでも姿勢は変わります。

そして次にやって欲しいのが、ほぐす時間を作ることです。筆者もデスクワークが多い日があるのですが、その日こっていると感じる部位を寝る前に必ずほぐしてからベッドに入るようにしています。時間にして5分程度ですが、これをやる日とやらない日では寝つくまでの時間と翌朝起きたときの体の感覚が異なります。

座ったままでOK!上半身のこりをほぐす30秒ストレッチ

今回はマットを敷かなくても椅子やソファに座ったままでもOKな簡単ストレッチをご紹介します。

<やり方>

ほぐし
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1)マットなどの上で背筋を伸ばせる姿勢になる。あぐらでも良いですしそれ以外の姿勢でも構いません

ほぐし
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2)息を吐きながら肘同士をくっつけて背中と腰を思いきり丸める。特に、腰まわりを丸めるには腹筋が必要ですので、おへそをどんどん背中へ近づけてみましょう

ほぐし
photo by KogaNatsumi

 

ほぐし
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ほぐし
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3)息を吸いながら手のひらを下に向け、両肘を背骨のほうで引き寄せる。肩甲骨まわりと腕のつけ根あたりに刺激が入るのを感じてみてください

4)呼吸とともに10回繰り返す。

こりを蓄積しないようにしよう

今回ご紹介したストレッチは寝る前だけでなく仕事の合間に行うのもおすすめです。ダイエットと同じで、どんどん蓄積していくと元の状態に戻すハードルが上がっていきます。体がこりやすい生活をしている実感がある方は日々コツコツ緩める動きを取り入れてみましょう。

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AUTHOR

NATSUMI KOGA

古賀奈津美

商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了



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