【肩がゴリゴリ鳴る人は絶対やって】こりマックスな人におすすめの肩&上腕ストレッチ
日頃、肩まわりの動きが小さい・あまり動かさないという人は、ツラい凝りを感じるだけでなく肩を動かすとゴリゴリ音が鳴りがちです。心当たりがある人は、今回ご紹介するストレッチを取り入れて筋肉の凝り固まりをほぐしていきましょう!
肩を動かすとゴリゴリ鳴る…これって、何の音?
起床後やデスクワークの後などに肩まわりに疲れを感じて動かしてみたらゴリゴリと鈍い音が鳴った…なんて経験はありませんか?このゴリゴリ音の正体は、凝り固まった筋肉が他の筋肉や腱、骨と擦れるときに発生する音だと言われています。
あまり体を動かさない寝ている間や、パソコン・スマートフォンを操作するといった小さな動きが中心の生活になって、肩まわりの筋肉・肩関節(けんかんせつ)などの動きが悪くなると、ゴリゴリと音が鳴りやすくなるのです。
ツラいこり、そしてゴリゴリ音が鳴るのももちろん気になるけれど、筋肉が凝り固まったまま放置し続けているとドアを開ける、荷物を持つ、高いところに洗濯物を干すなどといった日常生活におけるさまざま動作をしにくくなることもあるので、こまめに肩まわりを動かしたり、ストレッチをしたりしてほぐしてあげましょう。
そこで今回は、横向きで寝ながらできる肩・上腕を大きく動かすストレッチのやり方をご紹介します。起床後や就寝前のベッドの上でも気軽におこなえるので、肩がゴリゴリ鳴る人はぜひ参考にしてみてください。
起床後・就寝前に!ベッドの上で気軽にできる肩&上腕ストレッチ
<やり方>
1)右体側を下にして横向きになる
2)腕は肩から前に伸ばし、脚は膝を曲げてそれぞれ重ねる。顎が上がっていると首に負担がかかるので顎は軽く引き、腰を丸めて緊張を緩めます
3)左手の指先を左肩に添え、肘で大きな円を描くように腕を前~後ろに回す。続けて、反対まわしも行う。回数はそれぞれ10~20回程度
4)1)姿勢に戻ったら、息を吐きながら左腕を後ろに開き、5~10呼吸。無理のない範囲で両肩を床に近づけたら、顔を左手指先に向けましょう
5)体の向きを変えて、反対側も行う
ポイントは肩甲骨を意識しながら肘で大きな円を描くこと。ゆったりした呼吸と合わせてリラックスしながらやってみてください。
姿勢がツラい場合
首や肩などの姿勢がツラい場合は、頭の下に枕かクッション、畳んだブランケットを置いてみてください。
AUTHOR
高木沙織
ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。
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