いつものストレッチに追加するだけ【脚が左右にギュイーンと開くスゴテク】開脚を深めるヨガトレ
左右開脚をさらに大きく開けるようになるためには、股関節に関連する筋肉の柔軟性アップが必要です。いつものストレッチにひと手間加えるだけで驚くほど変わる、ヨガストレッチをご紹介します。
股関節が柔らかいと身体にもいいことが
股関節は私たちにとって重要な関節です。上半身を支え、下半身の動きに関与し、歩く、走る、立つなどの動作に重要な役割を果たしています。一方で、長時間のデスクワークや、歩く機会が少ない人の中には、股関節が硬くなっている場合が多く見られます。
股関節が柔らかいと得られるうれしい効果
・疲れにくい体になる
・怪我が防止できる
・冷え性やむくみの緩和
・骨盤の歪みが改善され代謝がアップ
・腰痛改善
・運動のパフォーマンス向上
左右開脚を深めるなら「内転筋」を意識
左右開脚の柔軟性アップには、股関節に関連する筋肉である、内腿の筋肉(内転筋)柔軟性を高めていくことが大切です。内転筋がある場所を確認して、意識しながらストレッチをしましょう。
柔軟性アップに必要な「ほぐし」と「ゆらし」
身体をマッサージするとほぐした部位が温まりますよね? また脚をゆらゆらゆらしたり、手をこすり合わせたりすると、動かした部分がが温まるのがわかると思います。
このようにアプローチしたい部位をほぐしたりゆらすことで、その周辺の筋肉は血液循環が良くなり温まります。
筋肉の血液循環が良くなり温まると、筋肉は動かしやすくなり緩みやすくなるので、効率よく柔軟性アップに繋がります。
左右開脚が変わる!ほぐしとゆらしのヨガストレッチ
①床に座り右脚を内側に曲げ、左脚をまっすぐ伸ばします。
②左脚の恥骨から膝裏にかけて、腿の内側をもみほぐします。
③上半身を右斜め前に倒し、右脚を付け根から動かして、前後に揺らします。
④右のつま先を天井へ向け、息を吸いながら右手を上に伸ばします。
⑤上半身を左に倒して、体側と内腿を伸ばします。脚を入れ替えて、反対側も同様に行いましょう。
※動画からも確認できます
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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