NYとLAで台所発想のセルフケアを伝える。 モデル金原杏奈さんの“キッチンファーマシー”の考え方

 NYとLAで台所発想のセルフケアを伝える。 モデル金原杏奈さんの“キッチンファーマシー”の考え方
腰塚安菜
腰塚安菜
2024-03-20
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Youtube
what I eat in a day」では金原さんが食べているリアルを紹介中

アーユルヴェーダをクリエイティブに。 季節や体調に合わせてリアルタイムで発信する #あーゆるライフ

ーーNYとLA二拠点で生活する、今の具体的なルーティンを教えてください。 

金原さん:朝は大体いつも7時ごろに起きて、朝のルーティーンの時間を作っています。5分で終わる日もあれば1時間たっぷりと時間を取ることもあって、その日の体調や気分によって柔軟に変えています。その日、その時に必要だと感じるセルフケアをして自分を整えておくと、疲れにくかったり、日中のストレスにあまり左右されない強い自分になれるので朝のルーティーンはまさに私にとって自分を大切にするルーティーンになっています。

仕事を始める時間まで自分の時間と決めていますが、仕事を始める前にSNSを一度見ます。モデルの仕事は不規則で、急に現場に呼ばれるなど、予定していないことの発生も起きるので、朝に自分の時間をとると、その後の一日でストレスを感じる何かが起きても動じなくなるというのがいいですね。

それから、私は家でも、ランチや外食でも、食べるのが本当に大好きです。

ーーYoutubeの「what I eat in a day」でもご友人との楽しい外食シーンが登場しますね。

金原さん:家にいる時は基本的に自炊ですが、友達からの誘いやお仕事関係のお誘いがあれば、夜からでも外出して、外食やパーティーにも行きますよ!仕事のスケジュールに合わせて多少コントロールすることもありますが、基本的には「この時間だから、これをしなければならない(だから、我慢する)」というように、頭で考えるのではなく、なるべく体の声に従うようにしています。

ーー最前線のモデルさんならではの生活と、ハードな現場に備える穏やかな生活のバランスを大事にされている印象を受けました。発信もお仕事の一つという金原さんですが、日々の発信に関わるクリエイティブな時間づくりは、どのようにしていますか。 

金原さん:頭を使うクリエイティブなことは午前中で、お昼を食べた後から午後3時頃が自分にとってのフォーカスタイム。身体を動かすクリエイティブは午後のお昼過ぎが多いなと思います。

ーーアーユルヴェーダの料理というと、たくさんのスパイスが必要な印象もありますが、金原さんは初心者向けにそれぞれの効能、日本の台所で簡単に作るコツを動画で紹介しています。

参考:

アーユルヴェーダは即効性のあるものではありません。アーユルヴェーダは日常生活です。

アーユルヴェーダが教えてくれた【どんな食べ物でも薬になるし、毒にもなる】ということ。

 

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腰塚安菜

腰塚安菜

慶應義塾大学法学部政治学科卒業。学生時代から一般社団法人 ソーシャルプロダクツ普及推進協会で「ソーシャルプロダクツ・アワード」審査員を6年間務めた。 2016年よりSDGs、ESD、教育、文化多様性などをテーマにメディアに寄稿。2018年に気候変動に関する国際会議COP24を現地取材。 2021年以降はアフターコロナの健康や働き方、生活をテーマとした執筆に転向。次の海外取材復活を夢に、地域文化や韓国語・フランス語を学習中。コロナ後から少しずつ始めたヨガ歴は約3年。



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