足首が硬いと太りやすい?!脂肪が燃えやすい体質に変わる【代謝アップの簡単足首エクサ】


今回は「足首の硬さや筋バランスの乱れ」と「太りやすさや代謝ダウン」との関係性と代謝UPを目指している方に是非やって欲しい足首エクササイズをご紹介します。
足首が硬いと太りやすい?
太りやすい体質を改善するためにウォーキングなどの有酸素運動やスクワックなどの筋トレも効果的ではありますが、どのエクササイズを行うにしても土台となる足首の柔軟性や足首まわりの筋バランスを整えることで様々なエクササイズの効果が早く出たり、日常生活での消費カロリーをUPさせることに繋がるのをご存知ですか?
今回紹介する内容は身体の冷えやむくみが気になる方にも効果的ですので、気になる方は参考になさって下さい。

代謝UPの鍵は第二の心臓「ふくらはぎ」のポンプ作用
ふくらはぎが第二の心臓と呼ばれるのは、心臓から最も遠くある程度の大きさがあるふくらはぎの筋肉を動かすことでポンプ作用となり、足元から上へ上へと血液を押し上げることが出来るから。座りっぱなしや立ちっぱなしなどで、脚がパンパンになってしまった経験がある方は多いと思いますが、これはポンプの働きをするふくらはぎを動かさないことで起こる現象です。
更にはふくらはぎの筋肉を動かさない時間が長くなると、脚だけでなく身体全体の血流が滞りやすくなり、代謝が低下したり、むくみや冷えの原因にもなります。

ふくらはぎだけでなく「すねの筋肉」にも注目すべし!
ふくらはぎは第二の心臓と言われるくらい重要な役割を担っていますが、反対側にあるすねの筋肉である前脛骨筋は歩行に深く関わる筋肉です。前脛骨筋が弱くなると歩幅が狭くなったり、すり足になりやすく、しっかりとカロリーを消費出来る歩き方が出来なくなってしまうのです。
また、前脛骨筋は足首と膝を安定させる重要な役割があり、立ったり座ったりなどの動作は前脛骨筋の働きが重要になります。ウォーキングやスクワットなどのエクササイズ効果を最大限に引き出すことにも前脛骨筋の活性化は重要になります。

足裏アーチや足指の筋肉を活性化することも足首の機能向上につながり、代謝UPに効果があるので、今回ご紹介する足首エクササイズの他にも、日頃から足首まわしや足指グーパー運動などを行うこともお勧めです。

代謝UPのための足首エクササイズ
※ウォーミングUPとして足首まわしなどの足首ストレッチを行うことをお勧めします。
①両足を平行にした状態で腰幅に開き、壁に手を添えて立ちます。これが基本ポーズになります。
(壁でなくてもテーブルなど安定した身体の支えになるモノなら何でもOKです)

②次に左はかかとで立つようにつま先を持ち上げて前脛骨筋を感じながら、右足は床に着いたまま5本の足指で床をしっかり押して足裏のアーチを感じます。このまま5秒キープしたら、足の動きを左右入れ替えて同様に行います。
ここまでを1セットとして4セット行います。

③次に基本ポーズから3種類の動きを順番に行います。
まずはかかとが浮かないギリギリまで両膝を曲げて足首をストレッチする。
→次に両膝を前に出しながら両かかとを挙げてつま先立ちになる。
→次にバランスを取りながら、つま先立ちのまま両膝を伸ばす。(ここで2〜3秒キープ)
→基本ポーズに戻る
この一連の動きを4回繰り返します。

※両膝はまっすぐ前へ曲げるように気をつけましょう。

【分かりやすい動画でご覧になりたい方はこちら】
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