かかとをおろしたまましゃがめない人、やってみて!寸胴足首をキュッと引き締める〈足首ケア〉3選
“脚痩せ”と聞くと、太ももやふくらはぎを意識しがちですが、実は注目したい部位は「足首」。足首がキュッと引き締まっていると脚全体にメリハリが生まれ、すっきり美脚に見せることができます。脚が細い人でも足首が引き締まっているとは限らず、メリハリのない“寸胴足首さん”になっていることも少なくありません。この記事では、足首が太くなってしまう原因や、引き締めに効果的な方法をご紹介します。
足首が太くなってしまう原因
冷え性でむくみやすい
冷えによる血行不良はむくみの原因になります。きちんとケアしないと、そのまま太くなってしまう可能性が高くなります。足首のむくみは気づきにくいパーツでもあるので、ケアも後回しになってしまいがち。「靴下を脱いだら跡がついて消えない…」という人は要注意です。
ふくらはぎが張りやすい&筋力不足
ふくらはぎが張っている場合、骨盤の歪みから「歩く・立つ」といった日常の動きでもふくらはぎに大きな負荷がかかっていると言えます。また足首の関節を使わずに歩く癖がある人も、その関節を固めている状態になっている可能性が高く、ふくらはぎが張りやすい傾向にあります。ふくらはぎの筋肉が少ないため、メリハリがなくなっているという可能性も。足首とふくらはぎは連動して動いているので、適度な運動を習慣づけると足首もキュッと締まりやすくなるでしょう。
足首が硬い
足首の柔軟性が低いと血流が悪くなり、足首が太くなってしまいます。普段からストレッチなどをして柔らかくしていると、日常の歩く動作から足全体を使えるようになるので老廃物が流れやすく、キュッと引き締まった足首にすることができます。
足首硬さセルフチェック
両手足を床に置き、お尻を持ち上げるダウンドックのポーズでカカトが床につかない人は、前屈から少しずつ手と足の幅を広くして、カカトがつかなくなる足の位置がどこなのかチェックしてみましょう。少しずつ足を後ろにずらし、柔軟性をあげましょう。
<やり方>
1)前屈の姿勢から、片方ずつカカトを上げ下げする。
2)カカトを上げ下げしてながら、少しずつ足を後方へずらし、ダウンドックに姿勢に近づく。
3)途中でカカトが床に着かなくなったら、その位置でステップして足首を少しずつ伸ばす。
足首をキュッと引き締めるケア3選
足首を柔らかくするストレッチ
前述のダウンドックで少しずつ手と足の幅を開きながら足首の柔軟性をあげたり、逆に足の甲もストレッチすると足首全体の柔軟性が上がります。
<やり方>1)両手をついてしゃがみ込む姿勢から、片方の足の甲を床に置く。
2)すこしずつ足の甲に体重を乗せて、ストレッチを深める。
ふくらはぎのハリをとるストレッチ
ふくらはぎに圧を入れながら足首をストレッチすることで、ふくらはぎのハリを解消します。
<やり方>
1)床に座り、膝を立てて片方のふくらはぎを反対足の膝に乗せる。
2)乗せた方の足首を曲げ伸ばしして、ストレッチする。
足首のやふくらはぎの筋力を上げるトレーニング
<やり方>
1)両足の裏を床につけてしゃがむ
2)カカトをあげて足の母指球で床を推しながら爪先立ちになる
3)膝を伸ばして立った爪先立ちになる
4)そのまましゃがんで2、1に戻るを3回繰り返す
5)1〜5を逆から3回行う
動画で確認したい方はこちらからどうぞ
AUTHOR
魚澄トモ
ヨガ講師・アーユルヴェーダセラピスト・グラフィックデザイナー。20代にデザイナーとして長時間のデクスワークが続き、身体を壊したことで、30代にヨガと出会う。ヨガで体調が良くなっただけでなく、それまで何をしても治らなかったO脚が改善し、気にしていた下半身が自然にスッキリ、更に精神的な豊かさも感じられるヨガに魅了されヨガ講師として活動開始。40代でアーユルヴェーダのを深く学び、体質別の食生活アドバイスを踏まえたストレスフリーのダイエットメソッドを考案。キレイに痩せるをテーマにダイエットヨガを発信している。
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