〈若見えのカギは内もも〉丸まり腰の人は絶対やるべき姿勢改善内ももストレッチ|不調改善にも効果的!
若い時は気にならなかったのに、歳を重ねると腰が丸まっているだけで老け見えの原因に。すっと伸びた若見え姿勢になるには、実は内ももが関わっています。今回ご紹介するストレッチを行って体型も体調も整えましょう!
姿勢と内ももの関係
良い姿勢を保つためには骨盤を正しい位置に保つことができているかどうかが重要なポイントになります。
内ももにある内転筋群の中には上半身と下半身を繋ぐ筋肉がありますが、それらは股関節の動きをサポートするだけではなく、骨盤を支え骨盤を正しい位置に保持する筋肉でもあります。
内ももストレッチのメリット
内ももの筋肉が衰えたり硬くなってしまうと、骨盤を正しい位置に保つことができなくなってしまいます。骨盤が後ろに倒れると腰が丸まり、そこから背中が丸く猫背や巻き肩にも繋がります。
内ももをストレッチすることで衰え硬くなった筋肉をしっかり使い、骨盤が安定することにより、姿勢を整えることができるのです。また、他にもこんなメリットがあります。
● ぽっこりお腹解消
● 脚やせ
● 便秘解消
● 歩行が楽になる
● 尿もれ予防
● 下半身のむくみ解消
内ももをストレッチすると40代から起こりやすい不調の解消にも繋がります。
姿勢改善内ももストレッチ
今回お伝えするストレッチは、骨盤底筋群のトレーニングにも効果があります。無理せずにゆったりとした呼吸でリラックスしながら行ってください。
<やり方>
1)かかとが床に安定してつく脚の幅で、膝とつま先を外へ開いてしゃがむ
2)胸の前で手のひらを合わせて、肘を膝の内側につける
3)息を吸いながら背中を伸ばし、息を吐きながら右肘で右膝を外へ開く。上半身は左へ向ける
4)息を吸いながら元の体勢に戻り、息を吐きながら左肘で左膝を外へ開き、上半身を右へ向ける
5)背中が丸まらないようにお尻から頭の先を真っ直ぐ伸ばす。膝でも肘を押し返しながら、左右交互に5回ずつ行う
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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