【寝ても寝ても疲れがとれない人へ】1日の終わりに3分でOK「だるい」を撃退するストレッチ
体のだるさ、感じていませんか? 疲れは溜め込んだままにしてしまうと、体の不調へと繋がってしまいます。1日の終わりに体と気持ちをすっきりさせるストレッチで、上質な睡眠に結びつけましょう!
疲れが溜まりやすいのはこんな人
まずは今の自分の状況を確認してみましょう。以下のような項目にあてはまりませんか?
・体がだるい
・たくさん寝ても疲れがとれない
・体調不良が続いている
・仕事や家事に集中できない、やる気が出ない
・睡眠不足
・運動不足
・食生活が乱れている
疲れが溜まるのはどうして?
働きすぎ、体の動かしすぎ、栄養不足、ストレスなど…、疲れが溜まる原因はさまざまです。特に現代に生きる私たちは、無意識にたくさんの情報が脳に入ってくる環境で過ごしています。パソコンやスマートフォンが手放せなくなっている人も多いのではないでしょうか。
そんな時の体と脳は、常に緊張状態で疲れが溜まっている状態。疲れを感じたまま放置すると、体がむくんだり、だるさが抜けないという状態になってしまいます。
疲労回復には「血行促進」と「ほぐし」
疲れの解消法としておすすめなのが体を動かすこと。特に、全身の血流を促すことを意識しましょう。
なかでも股関節は、上半身と下半身をつないでいる重要な部位。しっかりと動かすことで血行を促進できます。さらにデスクワークで凝りやすい肩や背中も一緒にほぐすと効果的です。
股関節と体側をほぐす疲労回復ストレッチ
1. 四つん這いになり、両手の間に右足をおき、両手を右太ももの上に添えてゆっくりと上半身を起こしましょう。この時、右足のかかとの上に膝があることを確認してください。
2. 一度両手を体の横に下ろし、息を吸いながら両腕を天井方向に持ち上げます。
3. 吐きながら左腕だけを体の横に下ろしましょう。
4. 吸いながら右腕をさらに持ち上げて、吐きながらゆっくりと体を左側に傾けましょう。この状態で3呼吸分キープします。
5. 息を吸いながら左腕を天井方向に持ち上げて、バンザイの状態に戻ったら、両手を太ももの上におきます
6. 脚を入れ替えて、反対側も同様に行いましょう
背中と肩をほぐす疲労回復ストレッチ
1. 四つん這いになり、両手をやや前に歩かせましょう。
2. 胸が床に近付いてきたら、額もしくはあごを床につけます。
3. お尻を斜め上に引き上げ、気持ちよく背中を伸ばしましょう。
AUTHOR
Remi
医療施設の顔ヨガのクラス、瞑想アプリの制作・ナレーション、企業向け講座、メディア出演など多岐に渡り活動中。 ヨガに関する資格を多数保有、丁寧なガイドとポーズ調整で、10代から90代までの幅広い世代に、心身のリフレッシュの時間と変化を届けている。 また、自身が過去に心身の不調を感じた経験から、ヨガ以外にも健康のための食事指導や睡眠改善指導、日常に取り入れられるように、生活習慣を共に見直すことを目標に活動をしている。
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