寒い日こそ腸活を!冷えたカラダと腸内環境を整える"あずき"のチカラ
ほっこり温まるあずき茶
あずきの取り入れ方のご紹介ですが、適度な水分とあずきを取り入れることができる「あずき茶」がオススメです。
あずきに含まれるサポニンという成分には、血流をスムーズにし、血栓を作りにくくする作用があります。体中の細胞に酸素や栄養を運ぶ、毛細血管の血流がよくなることで、冷え性対策に役立つと言われています。
あずき茶の作り方は簡単なので、おうち時間に作ってみてくださいね。
(材料)
・あずき 大さじ3杯
・水 600cc
(作り方)
あずきを鍋で香りがでるまで炒ったあと、水を加えて沸騰したら、20~30分かけて煮出します。それをざるで濾したら出来上がり。
あずきだけで作るあずき茶は、お砂糖ゼロで甘くないので、すっきりさと香ばしいあずき本来の風味が口の中に広がる味わいです。じんわりと温まるので、ほっこりと落ち着きたいときにもぴったりです。カフェインを含まないので、就寝前などに飲むのもオススメですよ◎
お砂糖ゼロ「発酵あんこ」で腸活を取り入れよう
食物繊維やポリフェノールが豊富なあずき。積極的に食生活に取り入れたいけれど、餡子などお砂糖をたっぷり使うイメージが強く、カロリーや糖質が気になってしまう方も多いのではないでしょうか?麹、あずき、塩だけのシンプルな材料で、お砂糖を使わず麹と発酵のちからで作る「発酵あんこ」がオススメです。お砂糖は使っていないのに、米こうじの力で自然な甘さで後味もすっきり。酵素の働きで腸活にもつながるので、発酵あんこを取り入れてみてくださいね。
(材料 )
小豆・・・200g
水・・・3カップ
自然塩・・・ひとつまみ
米麴(乾燥)・・・200g
あずきのゆで汁・・・200ml
(作り方)
・小豆を茹でる。ザルに上げて、60度になるまで冷ます。ゆで汁は後で使うので別に取っておく。
※ポイント:60度以上で麴を混ぜると、麴が死んでしまい甘みが出ません。しっかりと60度まで下げましょう。
・炊飯器に小豆、麴、ゆで汁200ml、塩を入れてよく混ぜ、保温ボタンを押す。フタを開けた状態でぬらしたタオルをかけ、8時間ゆっくりと火を入れていく。途中2~3時間ごとにやさしくかき混ぜる。
・できあがったら保存容器に入れて粗熱を取り除き、冷蔵庫で保存する。
この時期は、寒さで体調を崩しやすいので、健やかなカラダづくりのために、「あずき」を食生活に上手に取り入れてみてくださいね。
AUTHOR
佐藤 舞
豊富な知識と、ローフードやヨガインストラクターの資格をもち、楽しみながら実践するオーガニック&ヨガライフを提案。毎日の暮らしの中に「Inner Peace」を大切に、心潤うライフスタイルを送る。休日の楽しみは、料理や、ファーマーズマーケットで生産者さんとの直接の交流を深める時間を過ごすこと。
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