O脚の原因は膝裏の硬さ?【毎日1分で無理せず改善】簡単膝裏ストレッチ
昔はすらっと真っ直ぐ伸びた脚だったのに、気づけばO脚になっていた…なんて方はいませんか?日常生活の中で何気なく行っている動きがO脚の原因かもしれません。今回はO脚が気になる方におすすめのストレッチをご紹介します。
O脚の様々な原因
O脚とは脚が外側にカーブしてしまい、膝から下が内側に曲がった状態のことを指します。原因としては
● 先天性のものや成長過程での怪我や病気など
● 変形性膝関節症や関節リウマチなど
● 姿勢不良
などが挙げられます。
膝関節に疾患がなくO脚に悩んでいる方は、姿勢不良が原因で知らない間に少しずつO脚を作ってしまっているかもしれません。特に、猫背や巻き肩の姿勢は、骨盤が後ろに倒れることで座っている時に自然と膝が外に開いてしまいます。長時間の座り姿勢で起こりやすく、膝が外に向いたまま膝裏の筋肉は硬くなりO脚が定着してしまうのです。
O脚改善には膝裏を伸ばすのが効果的
座りっぱなしの姿勢が続くと太ももの裏やふくらはぎの筋肉が硬くなります。膝裏の筋肉は膝を曲げる時に作用するため、硬くなってしまうと膝をしっかりと伸ばすことができず、O脚に繋がってしまいます。
座ったまま簡単にできる膝裏ストレッチ
今回は、膝裏を少しずつ伸ばし真っ直ぐな脚を目指すストレッチをご紹介します。骨盤を立てて背中を伸ばすことで姿勢も改善にも繋がりますし、ももの付け根を引き込むように行うと、前ももが引き締まり膝の安定にも役立ちます。
片脚ずつ行えば無理せずに行うことができますので、寝る前のお布団の上でぜひ行ってみてくださいね。
O脚改善膝裏ストレッチ
<やり方>
1)脚を伸ばして床に座る
2)左膝を曲げてつま先を後ろに向け、両手をももの付け根に当てる
3)息を吸いながら背中を伸ばし、息を吐きながら上半身を前に倒す
4)右の膝裏が心地良く伸びて膝が床から浮かないところで、深い呼吸を1分間繰り返す
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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