アーユルヴェーダで消化を改善する5つの方法|食事をするたび健康に!

 アーユルヴェーダで消化を改善する5つの方法|食事をするたび健康に!
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アドバイスその4:食後にポーズをする

アーユルヴェーダ
食後にはヴィラーサナかスプラヴィラーサナを

食後にいちばんよい(そして唯一の)ポーズは、ヴィラーサナ(英雄のポーズ)あるいはスプタヴィラーサナ(仰向けの英雄のポーズ)だ。「ヴィラーサナは脚の前側に沿って走っている消化系の経絡を刺激します」と教えてくれたのはパルキヴァーラ。「食後にすぐこうしたポーズをとることで、消化機能が強まります」効果を得るためには2〜5分間、英雄のポーズをとり続けるといい。

アドバイスその5:左の体側を下にして10分間横たわり、食後の消化に適した姿勢をとる

アーユルヴェーダ
食後の消化に適した姿勢をとろう

もし食後に床でヨガのポーズをいきなりとったりできないところであれば、近くのカウチに行って、左側を下にして10分間横たわるといい、とオドンネルは勧める。「左の脇の下にクッションを入れて支えにして、胃のために空間を作るようにします。そうすることで胃がリラックスして広がります」と彼女は言う。肝臓と胆嚢は体の右側にあるため、左側を下にして横たわることで、重力にしたがって胆汁が下方の胃に向かって引き寄せられる。そうすることで、食べたばかりの食べ物を消化する助けとなり、ゆっくりと胃の中が空になっていく、と彼女は語る。その反対に、右側を下にして横たわると、胃に対して圧力がかかりすぎてしまい、食べ物が胃を早く通過し、未消化の状態で腸に入っていってしまう。

ライター/Elizabeth Marglin
コロラド州ボルダーを拠点とするジャーナリスト。物理学者、心理学者、科学者、医者、アスリート、ヨギなど幅広く取材。

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Text by ELIZABETH MARGLIN
Translated by Miyuki Hosoya



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