消化促進、デトックス…まさに「食べる薬」!常備しておきたい優秀スパイス6種

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消化促進、デトックス…まさに「食べる薬」!常備しておきたい優秀スパイス6種

アーユルヴェーダの食事療法で最も特徴的なのが、「スパイス」を多く用いること。消化力を高めたり、デトックス効果や体を温めることによる不調の緩和など、まさに「食べる薬」。中でも、女性にうれしい効果が期待できる優秀なスパイスを6種ピックアップ。日本におけるアーユルヴェーダ料理の先駆者、村田由恵さんに教えていただいた。

女性にうれしい6種のスパイス

アーユルヴェーダの本場インドでは、お母さんが家族の体調を見てその日に使うスパイスを決めていく。色とりどりのスパイスは、単なる調味料ではなく、食べる薬といえる。一般家庭には、20 種類前後のスパイスが常備されてり、まさに“ 台所薬局”。そんな習慣に倣い、消化力やデトックス、女性機能がアップするスパイスを使ったレシピで、スマート・エイジングな食事を実践してみよう。

スパイス
(Photo by Hirohiko Taniguchi)

1 . フェヌグリーク

女性ホルモンのバランスを整える働きがあり、バストアップや催乳作用など女性にうれしい効果が多く、インドでは特に授乳期の女性に好まれている。苦味とは裏腹に、メイプルシロップのような甘い香りが食欲をそそる。

2 . クミン

減退ぎみの食欲をアップさせ、食べすぎた時には消化を促進させる消化器系の救世主。また、生理不順の改善も期待できる。とても香り高く、カレーに欠かせないスパイス。ひとつまみのクミンでプロの味に近づける。

3.ターメリック

消化作用と抗酸化作用に優れ、新陳代謝を促し、血液サラサラ効果により体の中からきれいになれる。カレーの色付けに使われるスパイスで苦みがあり、ウコンの別名で呼ばれることも多く健康食品として人気が高い。

4.ヒング

腸内のガスを抑えて便秘を改善。アーユルヴェーダでは、ヴァータが過剰になると現れる老化の症状を抑える働きもある。癖のあるニオイは熱を加えると収まり、料理にコクが出るので香味野菜の代用にも。

5.コリアンダー

胃腸の働きと水分代謝を活発にして、不要なものを溜めないデトックス体質に。疲労回復効果もあるのでハードワークが続いた体にもぴったり。パクチーの別名で親しまれる生葉とちがい、くせがないので使いやすい。

6.シナモン

毛細血管は、体の隅々まで血液や酸素を運ぶパイプ役。加齢によって衰えがちなその機能を回復させて必要な栄養分を正常に届け、シミやシワを予防。さらには、薄毛の解消にもパワーを発揮する頼もしいスパイス。

教えてくれたのは…村田由恵さん

25年前からマクロビオテックを始める。中野の菜食料理店「ゴーヴィンダズ」元オーナー。著書はに『食べるヨガ(改訂版)今日からはじめる菜食レシピ48』(バクティヴェーダンタ出版)がある。 
http://yamunadesu.exblog.jp

Photo by Hirohiko Taniguchi (D-CORD)
Text by Ai Kitabayashi
yoga Journal日本版Vol.34掲載

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