【あぐらや長座がきつい人必見】寝たままできる!タオルを使った痛くないラクちん腿裏伸ばし

 【あぐらや長座がきつい人必見】寝たままできる!タオルを使った痛くないラクちん腿裏伸ばし
AdobeStock
中村優希
中村優希
2023-09-07

脚を伸ばした状態やあぐらの姿勢がきついという人にぜひやってほしい、タオルを使った痛くない腿裏伸ばしをご紹介します。

広告

座り姿勢がきつい原因は?

脚を伸ばした状態やあぐらの姿勢で座っていると、腿裏がピンと張るような感じや痛みを感じませんか?座り姿勢がきつい人は腿の裏側の筋肉「ハムストリングス」が硬くなっていることが大きな原因です。

「ハムストリングス」は、普段の姿勢や癖から硬くなります。長時間のデスクワークやスマートフォン操作は、肩が前に入り猫背の姿勢になりがち。猫背の姿勢は腰や背中が丸まり骨盤も後傾してしまうので、腿裏の「ハムストリングス」が硬くなってしまうのです。

ハムストリングス
イラストAC

「ハムストリングス」が硬くなっている人は、骨盤が後ろに強く引っ張られた状態になります。その為、脚を伸ばした状態やあぐらの姿勢で背筋を頑張って伸ばそうとすると腿裏がピンと張る感じや痛みが生じてしまうのです。

ヨガではあぐらや脚を伸ばした姿勢も多く出てきますよね。ヨガが辛くなってしまう前に、アプローチすべき「ハムストリングス」腿裏の筋肉を正しいフォームでストレッチしましょう。また、前屈の硬さにはハムストリングスだけではなく、腰や背中の筋肉も関係していますので、背中や腰の硬くなった筋肉を緩めることも同時に行なっていきましょう。

腿裏が柔らかくなるメリット

●むくみや疲労改善
筋肉が柔らかくなると、筋肉が解れて血液やリンパの流れが良くなり、老廃物や疲労物質が流れむくみや疲労改善に

●冷え性改善
筋肉が柔らかくなることで、血液循環が良くなり冷え性改善に

●姿勢改善
腿裏や背中、腰周りの筋肉がほぐれることで、骨盤の位置も安定しやすくなり猫背も改善されて、美しい姿勢に

寝たままできる!タオルを使った痛くない腿裏伸ばし

〈やり方〉
※タオルを用意します

①仰向けになり片脚を天井へ持ち上げます

腿裏
photo by Yuki Nakamura

②足裏にタオルを引っ掛けます

腿裏
photo by Yuki Nakamura

③ゆっくり3〜5呼吸行います

腿裏
photo by Yuki Nakamura

※反対も同様に行いましょう

動画をみてやってみよう

 

Instagram:yuki.nakamura.yoga

 

広告

AUTHOR

中村優希

中村優希

幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

ハムストリングス
腿裏
腿裏
腿裏
【あぐらや長座がきつい人必見】寝たままできる!タオルを使った痛くないラクちん腿裏伸ばし
【あぐらや長座がきつい人必見】寝たままできる!タオルを使った痛くないラクちん腿裏伸ばし