水洗顔、ダークチョコ…自然体で輝き続けるジゼル・ブンチェン(42)が欠かさない「健康ルール」
元ヴィクトリアズ・シークレットのスーパーモデル、ジゼル・ブンチェン(42歳)が昨年、元プロアメリカンフットボール選手、トム・ブレイディと円満離婚を発表した。2児と母となり、離婚を経験したばかりのジゼルだが、以前と変わらぬ健康的な美を保っている。最近のInstagramの投稿をみると、離婚後も変わらず、ヨガ、スポーツ、瞑想といった健康的な日課を続けていることがわかる。ジゼルは皆が憧れるエフォートレスな輝きをどのようにキープしているのだろうか?
ジゼルのエフォートレスな輝きを作る方法
海の音とオイルプリング(オイルうがい)で瞑想
ジゼルの朝は早い。朝5時に起床し、1日の最初の1時間は海の音を聴きながら瞑想する。彼女は著書『Lessons: My Path to a Meaningful Life』によると、朝はストレッチとオイルプリング(バクテリアや歯垢を除去するため、オイルで口をすすぐ)を行なっている。子どもたちの登校準備の前に、ココナッツオイルを使って15分間行う。
マーシャルアーツ(武芸)
スリムなジゼルは、少林寺拳法を実践している。ジゼルはカンフーにとても熱心で、妊娠中も息子出産の2週間前までカンフーの練習をしていたという。ブラジルのルーツを大切にしているジゼルは、ブラジリアン柔術も習っている。2022年2月、彼女はフロリダ州にあるマーシャルアーツの学校「ヴァレンテブラザーズ」で黒帯のトレーナーと格闘する動画を投稿した。「護身術の練習を始めてから、より強くなり、自信がつき、力が湧いてきたの。すべての人にとって、特に私たち女性にとって重要なスキルだと感じている」とキャプションを付けて投稿した。
ロールオンアロマ
アロマテラピーオイルは、その鎮静作用と筋肉を緩める効果があり、ジゼルも常にロールオンアロマを持ち歩いている。ジゼルは機能別にアロマを使い分けており、ペパーミント、ラベンダー、イランイランなどロマンチックな気分になる香りを愛用している。
シンプルなフェイシャルルーティン
彼女の美しい肌の秘訣は水だ。ジゼルのスキンケアルーティンは水で顔を洗うことで、時々スクラブ洗顔を使用する。ディオールのアンバサダーだったこともあるジゼルは、ディオールの保湿剤とアイクリームを使用し、中でも美容液「カプチュール トータル ル セラム」を絶賛している。
アウトドア
ジゼルも、2児の母となった今も乗馬、サイクリング、スキーなどなんでもチャレンジする。アウトドアをこよなく愛し、デジタルデトックスの重要性について次のように語っている。「携帯電話を充電するのと同じくらい頻繁に充電していたらと想像してみて。瞑想したり、祈ったり、自然の中を散歩したり、日の出を楽しんだり、あるいはただ深く呼吸する時間をとったりね」。
ダークチョコレート
チートデイにはダークチョコレートがお気に入りで「罪の喜び」だと語っている。ダークチョコレートには強力な抗酸化物質が含まれており、脳機能を向上させる可能性もあると言われている。
スピリチュアルヒーラー
昨年10月、米雑誌『People』は、ジゼルがマイアミ在住のアーユルヴェーダの専門医、エワ医師のヒーリングセッションに参加しているところが目撃されたと報じた。エワ医師は、カラーセラピーとして知られるクロモセラピーやサウンド&ライトセラピーといった代替ホリスティック療法も得意としている。他にもキム・カーダシアン、ブラッド・ピット、グウィネス・パルトロウといったスターたちも指導を受けているという。
ヨガとピラティス、ワークアウト
ジゼルは長年ヨガを実践し、「古代から伝わるメソッドが人生の難題に立ち向かう手助けとなり、生き方を変えた」とInstagramで述べている。ヨガは柔軟性と姿勢を向上させる低負荷のワークアウトとして知られる。また、ピラティスもお気に入りだ。他にも有酸素運動、レジスタンスバンド、グループレッスンを組み合わせてトレーニングを行っている。
植物ベースの食事
朝はレモンを絞った白湯、その後にグリーンジュースを飲む。カロリーだけでなく、食べ物の出所についても気を使っている。主に植物ベースの食事を摂っており、「私たちに良い影響を与え、環境への影響も少ない」と述べている。地元の有機農産物を購入し、農家を支援している。
AUTHOR
山口華恵
翻訳者・ライター。大学卒業後、製薬会社やPR代理店勤務を経て10年間海外(ベルギー・ドイツ・アメリカ)で暮らす。現在は翻訳(仏英日)、ライフスタイルや海外セレブリティに関する記事を執筆するなど、フリーランスとして活動。趣味はヨガとインテリア。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く