見た目だけじゃなくデメリットしかない【ガッチリ&パンパン前もも】スッキリさせる簡単ストレッチ

 見た目だけじゃなくデメリットしかない【ガッチリ&パンパン前もも】スッキリさせる簡単ストレッチ
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スポーツしたりたくさん歩くわけでもないのに前ももだけしっかり筋肉がついている…デニムを履くともも部分がパンパンに張っている…そんなお悩みをお持ちの方はいませんか?

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美脚も手に入る!前ももストレッチ

ガチガチになっている前ももをじんわり伸ばす時間から作ってみましょう。

<やり方>

前もも
photo by KogaNatsumi

1)マットの端で正座になり、お尻を左側に下ろす

前もも
photo by KogaNatsumi

2)その状態から右脚を真っすぐ後ろに伸ばす

前もも
photo by KogaNatsumi

3)右膝を曲げ右手でキャッチ。自分側へ近づけられるところまで近づける。右の前ももの伸びを感じながら、5呼吸ほどキープ

4)右脚を解放して、反対側も同様に行う

前ももが張ってしまうのはなぜ?

原因の一つは、普段の姿勢。骨盤が後傾している状態だと腰から背中まわりが丸くなっているため、体は無意識のうちにバランスを取ろうとします。バランスを取ろうとして強張ってしまう筋肉の一つが前ももの筋肉です。

骨盤が後傾している状態が続いていると前ももの筋肉が休むタイミングがなく、気づくとガチガチな前ももになってしまうのです。

前ももが張っていることで起こりうる影響とは

前ももの筋肉は膝にも繋がっているため、前ももが張っていると膝関節の可動域が狭まってしまい、結果的に膝を痛めやすくなってしまいます。

とあるアンケート調査によると40~50代の女性の約7割が慢性的な膝痛を抱えているといった結果があり、慢性的な痛みのせいで今までなんともなかった家事や散歩の影響を及ぼしている方も多いようです。

今痛みがないと「なんの痛みもなく歩けることが当たり前」と思ってしまいますが、この状態が将来も続くかどうかは今の自分次第です。「健康の大切さはは失ってから気づく」なんて言われることがありますが、歩く動作は失ってしまってからでは困ります。

歩けなくなってしまうと全身の筋力は落ちていき、筋力が落ちるということは姿勢なども悪化します。膝以外にも痛みが出てしまうことも。体の節々が痛むと気力・活力を保つことも難しくなってしまいがち。そうならないためにも、今できることをやっていきましょう!

レッスン前のストレッチにもオススメ

前ももの筋肉がしっかりしていると、体は自然とそこに頼ってヨガのポーズをしようとしますが、そうなると本来使いたい筋肉を使えず、前ももがさらに発達してしまいます。

このような状況を避けるためにストレッチをして筋肉を緩める時間も作ってあげてください。そしてスラっとした美脚を手に入れて、ファッションも楽しみましょう。

参考:「膝の痛みとその治療法」に関するアンケート調査

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AUTHOR

NATSUMI KOGA

古賀奈津美

商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了



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